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FASHION

2021.09.02

2021秋、トップス&パンツを更新! エディター三尋木奈保さんが選ぶ新名品

エディター三尋木奈保さんが、Oggi世代に向けてベーシックアイテムの新名品を提案します。今回は「シャツ、ニット、パンツ」です!

1|AURALEE(オーラリー)のリブニット

▲ニット¥29,700(オーラリー)

適度な厚みがあるので体のラインを拾いにくく、「一度着るとクセになる」とリピーターが続出する名品。鎖骨をきれいに見せる横広めのネックラインや、ニュアンスを添える袖口のスリットなど、細かなディテールにもこだわりが光る。

素肌に着るインナー的ニットこそ肌触りのいいものを

「感度の高い大人に支持されているオーラリー。ベーシックで高品質なワードローブの中に、洒落感がふっと漂う感じ――あくまでもさりげなく――が人気の理由。2015年のブランド設立当初から定番として展開しているのが、こちらのリブニット。

なめらかなエジプト産のギザコットンを限界まで目を詰めて編み上げることで、快適な着心地と美しいシルエットを両立しています。素肌に着るインナー感覚のニットこそ、こだわりのきいた上質なつくりのものを、ちゃんと選ぶ。シンプルな着こなしでも自分に自信が持てるようになる、いちばんの近道です」(三尋木奈保)

2|ATON(エイトン)のTシャツ

▲Tシャツ[右]¥12,100・[左]¥13,200(エイトン青山〈エイトン〉)

半袖Tシャツを春夏だけでなく秋冬も、通年で展開する姿勢にブランドの自信と愛情を感じる。右は丸みのあるキャップスリーブが女性らしいモデル。左はブランドスタート時から継続のベーシックモデル。

素材をオリジナルで開発したブランドのシグネチャーアイテム

「デイリーアイテムの筆頭、Tシャツも、そろそろ上質なものをそろえたい。日常使いのなにげない服の肌触りが最高だったら、毎日がどんなに気持ちいいことでしょう。大げさかもしれませんが、それが豊かな生き方につながると思うのです。

目の肥えた大人に定評のあるTシャツなら、エイトン。オリジナルで開発したスヴィンコットン100%の生地は、手摘みの綿ならではのやわらかさと上品なツヤが特徴。加工ではなく素材本来の光沢なので、洗濯しても褪せることがありません。ユニセックスで展開している定番モデルは、ゆったりしたサイジングがこなれ感抜群」(三尋木奈保)

3|N.O.R.C(ノーク)のテーパードパンツ

腰高で、程よいゆとりのテーパードレッグ。Tシャツを合わせたシンプルな着こなしもサマになる。

パンツ「ワンタックテーパードパンツ」¥11,999(ノーク〈ノーク〉) 肩に掛けたシャツ¥47,300(イレーヴ) Tシャツ¥6,600(GUEST LIST〈FLAVOR TEE〉) バッグ¥50,600(アマン〈ア ヴァケーション〉) 靴¥14,850(ダイアナ 銀座本店〈ダイアナ〉) 手に持ったサングラス¥41,800(アイヴァン 東京ギャラリー〈アイヴァン〉) ネックレス¥121,000(ブランイリス エストネーション六本木ヒルズ店〈ブランイリス〉)

時代に敏感なことがわかる今どきの美脚シルエット

「パンツはトップスやスカートほどトレンドを反映しないものと、更新を後回しにしていませんか? 着こなしを支える『土台』だからこそ、2年に一度は見直してアップデートをはかるべき。今の時代のシルエットと空気感を、うまくつかんでいるなぁと思うのがノーク。

ウエスト位置が高くしっかり留まるため、タックとヒップラインの出方が抜群にきれい。腰回りはゆったりしつつ、裾に向けてすっきり落ちるレッグのバランスも今っぽく、『ちゃんと更新してる人』を印象づけます。絶妙な今どき感は、ECブランドならではの強み。ディレクターは、スタイリストの福田亜矢子さん。さまざまな服を俯瞰で見続けてきた審美眼の持ち主だから、そこも信頼を置けるポイントです」(三尋木奈保)

●この特集で使用した商品の価格はすべて、税込価格です。

2021年Oggi9月号「働く私たちにちょうどいいデイリークローズ新名品12」より
撮影/渡辺謙太郎 スタイリスト/兵藤千尋 ヘア&メイク/神戸春美 モデル/飯豊まりえ(Oggi専属) 構成/三尋木奈保
再構成/Oggi.jp編集部

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Oggi12月号で商品のブランド名に間違いがありました。114ページに掲載している赤のタートルニットのブランド名は、正しくは、エンリカになります。お詫びして訂正致します。
【消費税の価格表記について】 記事内の価格は基本的に総額(税込)表記です。2021年4月以前の記事に関しては税抜表記の場合もあります。

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