ゴルフは大人として身につけておきたいマナーや所作も学べます!
ゴルフと聞くと、「ゴルフ=紳士淑女のスポーツ」、「マナーとか決まりごとがすごく多く大変そう…」。そんなイメージを持っている人も多いのでは?
もちろん歴史あるスポーツのため、マナーや所作、声の掛け方など学ぶべきことはあります。
でも、堅苦しく考えすぎる必要はありません。
実は知れば知るほど、大人の女性としてのマナーや所作も身につけられる一石二鳥なスポーツなんです。
ゴルフコースデビューに向けて最低限学ぶべきマナーや、打ちっぱなしに行った時に知っておいたほうが素敵なマナーについて、Oggiゴルフ部二期生の岩原千絵さんがレポートします!
ゴルフの基本:服装
◆レッスンや打ちっぱなし練習場
基本的に、レッスン場(打ちっぱなし)に厳しい決まりはありません。
気軽に動きやすい格好で行けるため、会社帰りや予定の合間にも立ち寄れるところが魅力です! ただし、あまりにもラフすぎす格好や、(例えば、キャミソールやランニングシャツなど)あまりにラフな服装は避けたほうがいいかもしれません。
靴はスニーカーを履いて練習場に行くことも認められています。ただし、サンダルやヒールなどは禁止されているレッスン場もあるため、確認してから行くと安心です。
◆ゴルフコース
トップスは襟付き、がベター。ポロシャツ、もしくはタートルネックシャツがスタンダードです。Tシャツやタンクトップなどはマナー違反。
ボトムスはデニムやカーゴパンツなど、あまりにラフなものはNGです。シンプルなチノパンや、スカートを選ぶのが無難。
また、クラブハウスに出入りする際は革靴や低めのヒールやパンプス、またはそれらに近い種類の靴に履き替えるのがおすすめです。プレー時にはスニーカーではなく、ゴルフ専用シューズを履くことが必須です。
ゴルフの基本:マナー
◆周囲への配慮を常に忘れないこと
ゴルフ練習場でのレッスンや、コースに出るときに友人や仲の良い人と行くことが多いかもしれません。良いショットが打てた時など、喜びのあまり叫んでしまいそうになりますよね。
私が一緒にレッスンを受けているBチームは、良いショットが出るとお互いに褒め合うことが多く、大きな声を何度も出しそうになります(笑)。
みんなで楽しめるスポーツ=ゴルフだと思いますが、喜びすぎて騒ぐのはNG!
特に練習場では、多くの方が近くでプレーをされています。大声を出したり笑い声を立てるなども控え静かにプレーをすることもマナーの一つです。
実際のゴルフコースでは、自分のプレーだけでなく、一緒にコースを回る人たちへの気遣いも必要です。
ついつい、自分のプレーがうまくいかなかったりすると練習に集中しがちですが同伴者と楽しんでゴルフをするために、“ナイスショット〜♪”など励まし合いながら楽しむことが大切です。
また、ついつい良いショットが出ると喜びすぎて、飛び跳ねてしまうこともありますが芝生を傷つけてしまう原因になるのでグリーンの上では絶対にNG。
ゴルフは、個人プレーで自分と向き合いながらも、年齢性別に関係なく、同伴者の方々とコミュニケーションを取って行えるとても楽しいスポーツです!
一緒にゴルフを回る人とも楽しめるように、気負いすぎず最低限のマナーを身につけて素敵な女性を目指したいと思います!
写真/長谷川直紀 文/岩原千絵
撮影場所/アコーディア・ガーデン志津(アコーディア・ゴルフ)