あなたの朝の習慣は? モーニングルーティン大調査
充実した1日を送るためには朝の行動が大事として、毎朝の習慣、いわゆる「モーニングルーティン」という言葉が今注目されています。
そこで、FJネクストは、コロナ禍で在宅勤務も進み、新しい働き方が広がる中で、ひとり暮らしの人たちがどのような「モーニングルーティン」で1日をスタートしているのかを調査しました。
その結果を紹介します。
出勤、在宅勤務の日、何分前に起きる?
こちらは、出勤日と在宅勤務日の起床時間に関するアンケート結果。
出勤日の起床で最も多かったのは「1時間以内」(48.3%)で、過半数近くが回答しました。次いで「1時間30分以内」(25.5%)でした。
「30分以内」は僅か14.5%で、「1時間以内」と「1時間30分以内」を合わせると約4人に3人の73.8%を占めました。“31分以上90分以内”の起床が一般的のようです。
一方、在宅勤務では「30分以内」(52.3%)が過半数と最多で、次に多かったのは「1時間以内」(31.5%)でした。
この二つを合わせると8割(83.8%)を超えることから、在宅勤務日では仕事開始の“1時間前まで”に起床するのが一般的のようで、通勤がない分、出勤日と比べて起床時間は遅くなるようですね。
毎朝の習慣は?
朝食や洗顔などを除いて、毎朝行っている習慣があるか聞いたところ、トップは「入浴」(21.3%)でした。特に男性は、女性(16.5%)より多い約4人に1人(26.0%)が回答しており、毎朝のルーティンとして習慣化しているようです。
以下、「スケジュール確認」(19.3%)、「体操・ストレッチ」(16.3%)、「洗濯」(15.0%)、「筋トレ」(10.5%)、「掃除」(10.0%)と続いています。ちなみに「特にない」という回答は3割超(36.0%)でした。
早起きは何文の徳?
「早起きは三文の徳」でお馴染みの「三文」は、現在のお金に換算すると「90~100円程度」とも言われていますが、調査では10万円を上限として、早起きの価値の金額を回答して貰いました。
回答金額トップ3は「1,000円」(62票)、「10,000円」(59票)、「500円」(44票)で、全体の平均金額は9,414円でした。現代人にとっての「三文」は“1万円弱”のようです。
年代別では、20代の平均金額7,277円に対し、30代は11,552円と、約4千円の開きがありました。年齢を重ねるほど、早起きの効用(=徳)を感じるということかもしれませんね。
もっと詳しい調査結果を知りたい方はこちら
首都圏の単身生活者『生活事情』アンケート第10弾 ひとり暮らし「モーニングルーティン」アンケートを実施
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【調査概要】
調査期間:2021年2月19日~21日
調査方法:インターネットによる調査(インターネット調査会社を通じてサンプリング・集計)
調査対象:首都圏(東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県)在住、ひとり暮らしの働く※独身20代、30代 計400人※出勤、在宅勤務の両方を経験
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