【目次】
・「カジュアル」とはどういう意味?
・カジュアルなアイテムを使ったコーデ例
・ビジネスカジュアルではアイテム選びに注意が必要
・最後に
「カジュアル」とはどういう意味?
リラックス感のある服装
〝カジュアル〟という意味には「何気ない」「さりげない」「くだけた」「気まぐれな」というような意味があると言われています。
ファッションにおいての〝カジュアル〟には、「格式張っていないリラックス感のある服装」という意味があるようです。
またカジュアルという言葉は、「オフィスカジュアル」や「スマートカジュアル」など、きちんと感が必要なビジネスシーンでも使われることもあります。
明確な定義はありませんが、オフィスカジュアルは来客などの対応にも恥ずかしくない、オフィスで働くときの服装のことを指すので、仕事をする上で最低限の礼儀をわきまえている必要があります。
スマートカジュアルは結婚式の二次会、パーティーなど、ドレスコードのあるシーンで来ていく服装を思い浮かべると良いでしょう。フォーマルとカジュアルの中間で、普段着よりもおしゃれなお出かけ服、というイメージです。
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カジュアルなアイテムを使ったコーデ例
ここでは普段着における「カジュアルな格好」をご紹介! カジュアルと言われるアイテムを使用した、リラックス感のあるファッションをご紹介していきます。カジュアルな印象のコーデを作りたいときに参考にしてみてくださいね!
デニムパンツ
デニムパンツとシャツのシンプルアイテムを使った、大人カジュアルコーデ。足元はヒールパンプスほど女っぽくなく、スニーカーほどカジュアルにならないローファーで、心地よい履き心地ときちんと見えを両立。
Tシャツ
ロゴの入ったTシャツとカーキ色のパンツの定番カジュアルコーデ。カラーパンプスを効かせて、いつものコーデをフレッシュ配色にするのが、こなれて見せるコツ。
パーカー
パーカーとスカートのノンストレスな装い。黒とグリーンのおしゃれ配色で、リラックスコーデでも手抜きっぽく見せないのがポイント。リブレギンスで全体のシルエットを引き締め、コーデ全体をブラッシュアップ!
集中したい日は「フーディー×スカート」のノーストレスな装いで
スニーカー
白スニーカーとスウェットのカジュアルコーデ。レモンイエローやクリームかかったイエローなど、やわらかなトーンを白と重ねてコーディネートすれば、ラフな格好でもクリーンで多幸感のある印象に!
ビジネスカジュアルではアイテム選びに注意が必要
ここでは「ビジネスシーンにおけるカジュアル」について解説! いくらカジュアルという言葉がついても、ビジネスカジュアルではデニムやパーカー、スポーティなスニーカーはなるべく避けたいところ。会社によって基準が異なるので絶対的なルールはありませんが、ぜひ参考にしてみてくださいね!
ジャケットがあるときちんと感が出る
ビジネスシーンでは定番のジャケパンスタイル。ジャケットがあれば清楚で上品、きちんと感が一気に増します。こなれて見せたいときは、カラーパンツで女性らしさを注入するのもアリ!
過度な露出は控える
胸元が大きく開いた服や太ももまで見えるような服など、過度な露出は避けるのが無難。ジャケットやカーディガンなど、簡単に羽織れるアイテムがあると良いかもしれません。
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シンプルなデザインのシャツやブラウスが使える
シンプルなデザインのシャツやブラウスがあれば、パンツスタイルにもスカートスタイルにも使え、一枚でもジャケットの下のインナーとしても使用できます。
オフィスで浮かない着回しのきくアイテムを選んでみましょう。
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ベーシックなパンプスを一足持っておくと便利
デザインがシンプルで、どんなコーデとも合わせやすい黒やベージュなどのベーシックなパンプスは、一足持っておくと重宝します。ヒールの高さは高すぎず、歩いたり動いたりしやすいものをチョイスするのがGOOD。
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迷ったらベーシックカラーでまとめる
紺や黒など暗いカラーを使うのもいいですが、ベーシックなニュアンスカラー配色でまとめれば、親しみやすい雰囲気を演出できるはず。地味に見えがちなときは、クリアホワイトのインナーでフレッシュさをプラスして。
最後に
カジュアルという言葉の意味について、普段着のカジュアルとビジネスでのカジュアルの違いについてもご紹介しました。同じカジュアルという言葉でも、シーンによって使用するアイテムは大きく変わってくるものです。どこでする〝カジュアル〟なのかを考え、社会人として恥ずかしくないようコーディネートしていきましょうね!