ほんとうに気持ちいいグランピングのできるキャンプ場3選
5~6年前から一般的に使われ出した、「グランピング」という言葉。もともとは「優雅な」という意味の「Glamourous」と、「キャンプする」という意味の「Camping」という言葉を合わせて作られた造語で、北米などで豪華なキャンプ場スタイルを指していたそう。
日本のブームは2015年頃からで、アウトドアライフスタイル誌『BE-PAL』がグランピング大特集を展開するほど、注目を集めていました。そして昨年の新型コロナウイルスにより、換気の良いキャンプは「密」を避けられると大人気に。とはいえキャンプは初心者にはしんどい…… ということで、手ぶらでも楽しめる豪華なグランピングに注目が集まりました。
つい先日、スノーピークが徳島県に新たなグランピング施設をオープンさせるという最新ニュースが飛び込んできましたが、それほどグランピングは盛り上がっています。
確かにキャンプって、トイレが微妙だったり、熟睡できなかったりすることがあり、敬遠する女性も少なくありません。だからこそ、グランピングは女性にオススメ! ホテルライクな滞在ができるところもあり、同時に自然も堪能できるので、キャンプに不慣れな人たちにもグランピングはハードルが低いのです。
今回、Oggi読者にオススメのグランピング施設を3つ、今年創刊40周年を迎えるアウトドアライフスタイル誌『BE-PAL』編集部に教えてもらいました。
1:THE FARM(千葉県)
「カフェレストラン、貸し農園、キャンプサイト、温泉などがある農園リゾートの一角に、グランピングエリアがあります。のどかな雰囲気に癒されますよ。敷地内に温泉があるのもポイントが高いです」(BE-PAL編集部)
住所:千葉県香取市西田部1309-29
THE FARM HP
2:伊勢志摩エバーグレイズ(三重県)
「エバーグレイズといえば、日本のグランピングの元祖。オリジナルのグランピングテントの前にプライベートラグーンが広がり、直接、カヌーで漕ぎ出すことができるんです。広い空間を独り占めできて、静かな時間を過ごせますよ」(BE-PAL編集部)
住所:三重県志摩市磯部町穴川1365-10
伊勢志摩エバーグレイズ HP
3:グランピングヴィレッジHAJIME(京都府)
「日本三景のひとつ、天橋立エリアに昨年夏、誕生したばかり。海を一望できるセルフバー付きテラス席「スカイテラス」など、共用スペースも充実しているんです。2種類の温泉があるのも魅力ですね」(BE-PAL編集部)
住所:京都府宮津市日置3700-73
グランピングヴィレッジHAJIME HP
『ほんとうに気持ちいいキャンプ場100 2021/2022年版』発売!
今回コメントをいただいた「BE-PAL」は2年に1度、「ほんとうに気持ちいい」とおすすめするキャンプ場を100紹介するムックを出しているそう。そして3月23日に、2021/2022年版が発売になりました!
「ビギナーにやさしい」「グッドロケーション」「温泉&サウナが楽しめる」「ワーケーションができる」「リバー&レイクサイド」「自然体験メニューが豊富」「地元食材が充実している」「ラグジュアリーなグランピング」「犬連れにやさしい」「癒やし&リラックス♥島のキャンプ場」の10カテゴリーで、ほんとうに気持ちいいキャンプ場を厳選紹介しています。
これまでも掲載していた電波状況、温水洗浄便座の有無、バリアフリーなどの詳細情報に加え、今年からはソロキャン価格も掲載しているとか。グランピングでファーストステップを超えたら、いろんなタイプのキャンプに挑戦してみるのも良さそうですね。
アウトドアやキャンプに興味を持たれた方は、BE-PAL本誌(毎月10日ごろ発売)もチェックしてくださいね!
『ほんとうに気持ちいいキャンプ場100 2021/2022年版』
¥1540(税込)小学館