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LIFESTYLE

2021.03.23

ムーミンバレーパーク開業2周年! 新感覚サウンドアトラクションがすごい!

埼玉・飯能にある「ムーミンバレーパーク」が2周年を迎え、春の周年企画を開催中。楽しめるイベントやグルメ、お土産などレポートします。

ライター こだまゆき

春のイベントが目白押し♪ 2周年を迎えたムーミンバレーパークへ行ってみよう!

埼玉県飯能市に2019年にオープンし、今月開業2周年を迎えたムーミンバレーパーク。同園では現在、春のイベント「SPRING FESTIVAL 春のしらべに誘われて。」を開催中です。

キャラクターたちによる新しいショーやおさんぽラリーなど、さまざまなコンテンツが目白押し♪ 先日開催されたプレスデーで色々と体験してきましたので、たっぷりの写真とともにお伝えします。

▲ムーミン谷エリアまでの道中で見ることができる木に布を巻き付けるツリーデコレーション。原作に出てくるお花のパターンを使っているのだとか

▲フォトスポットとして人気のムーミン像。2年経って少し貫禄が出た気が??? 花かんむりが可愛いですね

まずは「エンマの劇場」で日に3回上演されているショーから。3月13日から新ショー「自由でしあわせな生活」がスタートしています。ここにはムーミンのコミックスに登場する毛むくじゃらでお調子者の「スティンキ—」が初登場。黒くてもふもふした見た目とは裏腹な超軽快なスティンキーの動きは必見! 思わずプププっと笑ってしまいますよ。

▲ライブエンターテイメントが楽しめる「エンマの劇場」

▲黒くて毛むくじゃらのスティンキー。いたずらものだけれどなぜか憎めないキャラです

“自由”をテーマに、ムーミントロールとその仲間たちによる心温まるショーの脚本と演出を手掛けているのは、演出家として活躍する小栗了さん。コロナ禍の今、あらためて考えさせられるストーリーになっています。上映時間は約30分です。

▲安定の美形スナフキン

▲スプリングフェスティバルに合わせて新しいグッズも登場

新感覚のサウンドアトラクションでムーミンの世界感へ没入体験

▲ムーミンバレーパークという現実世界に仮想世界の音と声が混ざり合うソニーの新感覚サウンド技術。イヤホンから流れるストーリーに耳をかたむけてみて

続いてご紹介するのは、新感覚の体感アトラクション「サウンドウォーク〜春のしらべ〜」です。これはアプリ「Locatone」をインストールした自分のスマートフォンとそれに接続するイヤホン(またはヘッドフォン)を使って楽しむサウンドアトラクション。

聴こえてくる声や音楽を聴きながらパーク内を歩くというもので、音声は指定されたスポットを訪問したら自動的に再生される仕組み。また、自分の動きに連動して音がなるので、足踏みやジャンプ、スキップすると楽しいんです。ぜひ一緒に行った仲間とピョンピョン飛び跳ねてみて。

▲事前にLocatoneアプリをインストール後ツアーデータをダウンロードしておくのがオススメ。アプリ内のマップにある番号のところに実際に行くと、位置連動の技術によってストーリーガイドが流れる仕組みになっています

この「サウンドウォーク〜春のしらべ〜」はスナフキンの一人旅がテーマ。スナフキン役はおなじみ人気声優の櫻井孝宏さん。そして新登場するキャラクター「ティーティ・ウー」のボイスキャストは、花江夏樹さんです。

花江さんといえば人気アニメ『鬼滅の刃』の主人公・竈門炭治郎役の声優さん。なんと今回のサウンドウォークではナレーションも担当しています。愛くるしい声のティーティ・ウーと、ナレーションの声、それぞれの演じ分けは(えっ?! 同じ人?!)と感動するほどお見事。これは必聴ですよ!

▲アプリ内の「ARカメラ」をタップすると「Sound Walk」のロゴ入りAR写真が撮影可能。インカメラに切り替えればセルフィーも!

ところで、ムーミンの物語に出てくるキャラクターは知っているけれどお話は知らない、原作は読んだことがない、という人が多いと思います。私は今回このサウンドウォークを体験した後に、原作小説「ムーミン谷の仲間たち」に収録されている「春のしらべ」を読んでみたのですが、ストーリーの理解がとっても深まりました。読みやすい短編のストーリーなので、原作を読んでから行くのもオススメです。

この「サウンドウォーク〜春のしらべ〜」は6月30日(水)まで無料の特別先行体験期間中。当日はくれぐれもスマホの充電量とイヤホン(またはヘッドフォン)をお忘れなく。

▲春のイベントに合わせて植栽の入れ替えも行われたのだそう。お花&ムーミン屋敷という写真をぜひ撮ってみてくださいね

なぞ解きをしながらムーミンバレーパークを楽しくおさんぽ♪

▲おさんぽラリー用紙は「はじまりの入り江 はじまりの店」で500円で販売中。パーク内に設置されている情報パネルをたどりながらお散歩を楽しみましょう

今、巷で人気のなぞ解き、ムーミンバレーパークでも開催しています。題しておさんぽラリー『春のしらべ』。用紙の内容に沿ってパーク内に設置されたパネルを探し、1つ1つ解いていくとゴールに到着。

無事問題をクリアできればムーミンバレーパーク限定のピンバッジを手に入れることができます。このクリア特典ピンバッジは、原作「春のしらべ」に出てくるビジュアルが描かれた、ここでしか手に入らないもの。数量限定で無くなり次第終了とのことなので、ムーミンファンは急いで!

▲写真スタジオやアーケードゲーム、テイクアウトフードのお店。カラフルな建物が目を引きます

▲案内表示はフィンランド語

▲スナフキンのテント。運が良ければ気まぐれなスナフキンと会えるかも?! ちなみにここにもおさんぽラリーの情報パネルがあります

▲宮沢湖の対岸からも見える灯台は、すぐ下まで行くことができます

▲灯台の中はこんな感じ。ムーミントロールがさっきまで居たかのような雰囲気。ムーミンママ愛用のバッグがありますね

SNS映えするフードやグッズも充実。お土産をたくさん買って帰りましょう

▲自分で綿をつめて背中を縫い合わせて作るムーミンのぬいぐるみと、春の訪れをイメージしたムーミン谷のキャンドル。どちらもワークショップPaja(パヤ)で体験できます。

「SPRING FESTIVAL 春のしらべに誘われて。」にちなんだフードも新たに登場しています。このスナフキンの帽子をイメージした「春の緑の帽子のタルト」は、ミントグリーンの優しい色合いとエディブルフラワーがとっても春らしい一品。

ライチ風味のソースの中は、フロマージュブランに包まれたベリーの甘酸っぱいソースで、思っていたほど甘くなく見た目以上にさっぱり食べられちゃうスイーツでした。コケムス2Fのショップ&カフェでいただけます。

▲春の緑の帽子のタルトは700円(税込)

ムーミン谷エリアにあるテイクアウトフードショップ「Pikaruoka」では、定番メニューのホットドッグと一緒にぜひ「マンハッタンダイナマイトジュース」を! 実はこれ、エンマの劇場で上演中の新ショーで登場する魅惑のスペシャルジュースを再現したもの。リキュールを加えたアルコールバージョン(900円)も用意されていますよ。

▲スティンキーの悪だくみっぽさをイメージした色味のジュースとのこと

▲ワークショップでムーミンバレーパークオリジナルバッジづくりを体験してきました(500円)。作るのは簡単ですが、37種類の絵柄から選ぶのが大変!『春のしらべ/SPRING FESTIVAL』限定のデザインが3つ登場しています

▲最後はやっぱりお土産選び。コケムス1Fの「ムーミン谷の売店」にて

万全の感染対策をして、春のよろこびに満ち溢れたムーミンバレーパークへ遊びに行ってみてくださいね。

(c)Moomin Characters™

ムーミンバレーパーク

ライター こだまゆき

知らない土地での朝食がなによりも楽しみなフォト派のライター。iPhoneで撮るのも一眼レフで撮るのもどちらも好き。自由で気ままな女性ならではの目線でさまざまな情報をお伝えしています。

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Oggi12月号で商品のブランド名に間違いがありました。114ページに掲載している赤のタートルニットのブランド名は、正しくは、エンリカになります。お詫びして訂正致します。
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