東京タワーと東京スカイツリー、どっちが人気?
東京のシンボルともいえる、東京タワーと東京スカイツリー。観光スポットとして国内外から旅行者にも人気ですよね。ドラマや映画などの舞台にもなっています。
東京タワーは、東京都港区芝公園に1958年に電波塔として建設され、2012年5月からは、世界一高い電波塔となる東京スカイツリー(東京都墨田区押上)がその役割を担当しています。
「東京タワー」と「東京スカイツリー」、2ヶ所とも魅力的ですが、どちらが人気なのでしょう?
LINEリサーチが調べた結果はこちら!
東京タワーと東京スカイツリー、人気はほぼ半々、若い年代ではスカイツリー派が多い
性別・年齢別にグラフに見ていきましょう。
◆男性
◆女性
◆東京タワー派・東京スカイツリー派の内訳
全体の結果を見てみると、「東京タワー派」が36%、「東京スカイツリー派」が35%とほぼ半々という結果でした。両者とも人気なのですね!
性年代別にみていくと、男性は年代が上がるにつれ、「東京タワー派」が増える傾向にあることがわかりました。特に50代男性では「東京タワー派」が過半数にせまる結果に。1960年代生まれの50代にとって、1958年に完成した東京タワーは特別な思い入れがあるのかもしれませんね。50代男性では「だんぜん東京タワー派」も2割と他の性年代層よりも高い割合になっています。
男性ほどではありませんが、女性も年代が上がるほど「東京タワー派」が増える傾向にありました。40代女性がもっとも多く、4割となっています。
一方の「東京スカイツリー派」は10代で支持する割合が高く、男女ともに6割が回答。特に、10代男性は「だんぜんスカイツリー派」が2割近くもいました。10代女性でも1割を超えており、東京スカイツリーは2000年代生まれの10代に人気の様子です。
20代も男女ともに「東京スカイツリー派」が多い傾向です。水族館や東京ソラマチなど周辺のお店も魅力のひとつになっているのかもしれません。
また、東京タワーと東京スカイツリー、「わからない/選べない」も全体で3割程度いて、男性よりも女性のほうがその割合が高いようです。選ぶのは難しい、実際に見てみないとわからない、という人もいそうです。
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みなさんは、東京タワーと東京スカイツリー、どちらが好きですか?
【調査概要】
LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
調査対象:日本全国の15歳~59歳の男女
実施時期:2020年11月19日~23日
有効回収数:5252サンプル
※性別年代構成比を市場にあわせてウェイトバック
※表/グラフ中の数字は小数点以下第一位または第二位を四捨五入しているため、合計しても100%にならないことがあります
出典:LINEリサーチ