新しい日常のハンドケアに、世にも贅沢な香りを…♡
手洗い・消毒・うがいがすっかり定着した日々ですが、手洗いの頻度が増えて肌荒れに悩んでいる人も多いのではないでしょうか?
かくいう私も、乾燥したガサガサの手指でスマホを取り落とす、食器類を割る、会社のエレベーターのボタンが反応してくれない… なんてことは茶飯事の日常に。これといった対策もせず諦めモードでありました…。
そんな折、思い出したのです! 1回目の緊急事態宣言中にギフトでいただいた、大大大好きなブランドdiptyque(ディプティック)のハンドソープ&ローションのことを! 子ども達に見つかりたくない大切で繊細なつくりのものを、こっそりしまってある我が家の“秘密の引き出し”。そこに「いつか、とっておきのタイミングで♥」と大事にしまったまま、そんなタイミングがついぞ来ないまま眠らせていたものです。
それを、このお正月から使い始めたところ…♡
すこぶる調子のいい手肌。ついでに自分の機嫌もいい。
まずは、エクスフォリエイティング ハンドウォッシュ 350ml
ずっしりと持ち重りのするスペシャルなガラスボトルと、diptyqueおなじみの粋でおしゃれなデザインにまずテンションが上がります。いつもの所帯じみた我が家の洗面所が、どこかイケてるホテルのそれのような…。
さてこのハンドウォッシュ、なんとクラッシュしたオリーブ種子でできたスクラブ入り。スクラブって、洗浄力が強すぎてかえって乾燥したり荒れたりしない?? なんて懸念を抱きがちですが、全くそんなことはなく! 洗っている最中から肌がしっとりしていくのを実感できるんです。これだけでもう、最高に癒やし。ずっと洗っていたくなります…。
洗面所を一瞬で満たす、わずかに甘味のある爽やかな香りの構成はグリーン、フローラル、ウッディとローリエの花のノート。この香りの素晴らしさはさすがdiptyqueのひと言に尽きる、ファンにはたまらないクオリティです。
お次に、ソフト ハンド ローション 350ml
しっとり洗い上がった手を、このローションでバリア。ハンドクリームほど重たくなく、かといって心許ないほどにサラサラでもなく、絶妙な塩梅の優しい保湿具合。スイートアーモンドとプチグレンのほんのり甘みのある香りに、バージニアシダーウッドが微かに効いた深みのある香り。
朝出かける前には「爽やかでやる気が出る!」と感じ、夜寝る前には「気分が落ち着く…」と感じる、なんとも不思議な印象です(ちなみに我が家の小3男児は「梅みたいないい匂い♥」と表現)。
最近すっかり香水つけてないかも… な日常にピッタリ♥
外出の機会が激減し、これまでは毎日のように香水の類を愛用していましたが、それも頻度がグッと減った今、このハンドウォッシュ&ローションは“香りをまとう”ことの楽しさと豊かさを、改めて思い出させてくれるアイテムとなりました。
大好きなdiptyqueの香りがどんどんこのシリーズに追加されていくことと、あのパリ本店の素敵な空間をいつかまた訪れる日が来ることを願いつつ、今日もアライグマさながらせっせと両手をこすり合わせるのでした。
副編集長 安藤奈津
ファッション担当。お笑いと魚卵、本が大好物。プライベートでは一男一女の母。よって洋服は「動きやすさ・洗いやすさ」が最優先となるため、小物で自己主張を試みる日々です。