1｜フリーランスPR 上枝みどりさんのスタイリング格言
「ショートヘアの私を女っぽく導くのは艶めきのあるアクセサリー」
「社会人になってから長年ショートヘアを貫いている私。ファッションもそれに合うカジュアルを年々更新しています。そんな中で唯一変わらないのが、『華奢なアクセサリーを顔周りに盛って女っぽくする』というルール。特にピアスは、目を引くフープ系が絶対。メイクをするように華やぎを加えていって、少年っぽさを回避しています」（上枝みどりさん）
Pierced：AFTER SHAVE CLUB
Necklace：TUWAKRIM, grün
Bangle：JANE SMITH, AFTER SHAVE CLUB
Ring：ete, hum
Jacket：LANVIN en Bleu
Pullover：INTUITION
Pants：UNIQLO
Bag：JIL SANDER
2｜スタイリスト 川上さやかさんのスタイリング格言
「ジャスト＋1サイズから生まれる程よいゆとりが女らしさに直結」
「カジュアルの中でもスポーティなアイテムは、ジャストサイズを選ぶとアウトドア感が前面に出てしまうので、サイズをあげて余裕をもったセレクトを意識。ゆとりのある着こなしが、都会的で女っぽい仕上がりにつながるような気がします。また、構築的なアウターに揺れスカート、のようにシルエットに差をつけるのもポイント」（川上さやかさん）
Down Jacket：Deuxième Classe
Knit：AURALEE
Inner：LOEFF
Skirt：AP STUDIO
Bag：THE ROW
Sneakers：D.A.T.E.
3｜スタイリスト 縄田恵里さんのスタイリング格言
「カジュアルアイテムは2点までにとどめる」
「カジュアルな服は着心地がいいからつい手を伸ばしてしまいがち。無意識でスタイリングをすると全身がラフすぎて、上品さに欠ける装いになってしまうことも…。なのでふだんからカジュアル服の上限点数を設け、それ以外はできるだけコンサバに近い女っぽい服でバランスを保つようにしています。また、ストールは『カジュアル』と『女っぽい』のふたつテイストのつなぎ役にもなるので、常に持ち歩くようにしています」（縄田恵里さん）
Outer：MURRAL
Blouse：Whim Gazette
Denim：RED CARD
Stole：ASAUCE MÊLER／aquagirl
Bag：Anita Bilardi
Shoes：CORSO ROMA 9
Pierced：MARIA BLACK
4｜スタイリスト 渡辺智佳さんのスタイリング格言
「メゾンブランドの小物には、どんな服も女っぽく魅せるパワーが宿ってる！」
「トレンドがカジュアルな傾向になってきたことに加え、髪の毛をばっさりショートにした今、メゾンブランドの小物から感じる〝女っぽいパワー〟に頻繁に頼るようになりました。カジュアルな装いに丸みがある小物だとなじみすぎてしまうので、スクエアな形を選び〝効かせる〟ようにコーディネートするのがこだわりです」（渡辺智佳さん）
Bag：HERMÈS
Watch：CHANEL
Knit：Plage
Pants：Deuxième Classe
Boots：FABIO RUSCONI
●この特集で使用した商品はすべて私物で、現在購入できないものもあります。ご了承ください。
2021年Oggi1月号「『カジュアルで女っぽい』あの人の私服が気になる！」より
撮影／目黒智子（プレス、川上さん、渡辺さん分）、トヨダリョウ（縄田さん分） ヘア＆メイク／川嵜 瞳（PEACE MONKEY）、桑野泰成（縄田さん分） 構成／大椙麻未
再構成／Oggi.jp編集部
