【目次】
・インナーダウンが「ダサい」と言われる原因とは
・ダサくならないインナーダウンの着こなし例
・最後に
インナーダウンが「ダサい」と言われる原因とは
アウターの下に着用するインナーダウン。薄手なのに保温性が高く、寒い冬の防寒対策にぴったりのアイテムです。しかしそのインナーダウン。ちまたでは「ダサい」と言われることもちょくちょくあるよう…。
では、なぜ「ダサい」と言われるのか? 考えられる理由は以下。
◆着膨れしている
ボリューム感のあるインナーダウンは、上にアウターを着ると着膨れして見えてしまう可能性が。今は薄くてあたたかい機能性が高いものも多く販売しているので、できるだけボリュームの出にくいデザインを選ぶと良いでしょう。
◆アウターや全体的なファッションとの色が合っていない
個性的な色合わせを楽しむのもいいですが、上に着るアウターとの色の相性があまり良くないと、まとまりのないファッションに見えてしまいがち。インナーダウンは、上のアウターの色に合わせたり、全体のファッションの色になじむ相性のいいカラーを選ぶといいかもしれません。
◆インナーダウンの一枚着
脱いだり着たりすることで温度調整しやすいのが、インナーダウンの嬉しいポイントではありますが、アウターを脱いだときのインナーダウンの一枚着の姿が、どうしても「ダサい」と言われがち。アウターを脱ぐときは、できるだけインナーダウンも一緒に脱ぐようにするといいかもしれません。
ダサくならないインナーダウンの着こなし例
ここでは、インナーダウンの着こなしお手本コーデをご紹介! なんだかダサくなってしまう…、という人は失敗しない着こなし方を覚えちゃいましょう♪
グレーインナーダウン×グレーデニム×イエローカーディガン
ロングカーディガンとインナーダウンを重ねた身軽な着こなし。シルエットに響かないインナーダウンなら、防寒しながらしっかりおしゃれ! インナーダウン、ストール、デニムパンツ、靴をホワイト〜グレートーンにまとめているので、インナーダウンの違和感もなし。アウターはイエローを投入して爽やかな配色に!
白インナーダウン×グレーチェスターコート×ニット×スカート
グレーのワントーンに白を差したシックでクリーンな着こなし。グレーのワントーンの中に白を差すことで、陰影効果で視線を集め、全体をスッキリと見せてくれる! インナーダウンの襟元はチェスターコートに合わせてVネックにすれば、レイヤードしてもキレイにまとまるはず。
人気スタイリスト亀恭子が伝授!!【ユニクロ】格上げダウンコーデ5選
黒インナーダウン×ベージュコート×パンツ
黒のインナーダウンなら、ベージュのロングコートからチラッと見えてもスタイリッシュ。首元がすっきりしているタイプなら、着膨れの心配もなし! トップスは白にして、抜け感もプラス。
ネイビーインナーダウン×グレーコート×シャツ×パンツ
白シャツとグレーコートの間には、「ネイビー」のインナーダウンが相性抜群! ロングコートに仕込むなら、インナーダウンもロング丈に!
外での打ち合わせが続く日は、脱き着しやすいアウターを。薄軽インナーダウンとスカーフ、グローブですき間を埋めて
白インナーダウン×キャメルジャケット×黒ワイドパンツ
首元がVカラーのインナーダウンなら、テーラードジャケットの下に重ねてもすっきり見えが叶う。キャメルと黒の大人配色を壊さないように、インナーダウンはブラウスと同じ白をチョイスして。
ユニクロのインナーダウンをジャケットにイン! ボタン1つでVネックに♪
白インナーダウン×白ジャケット×ベージュパンツ
白〜ベージュの淡色の大人コーデ。白のインナーダウンは、あまりコントラストをつけすぎず、ニットやアウターの色になじませて使うのがおすすめ! あえて隠さずにチラ見せすることで、コーデにカジュアルな奥行きが生まれる。
【ユニクロ&PLST】の狙いめダウン|プロのセレクト&着こなしコーデを紹介!
最後に
インナージャケットをおしゃれに着こなすポイントをおさらい!
・アウターやニットの色と同色または相性のいい色を選ぶ
・首元のデザインをアウターに合わせる
・中に着ても着膨れしないボリューム感
これらのポイントに気をつけてコーデに取り入れれば、もう「ダサい」と言われることはないはず! インナーダウンを上手に着こなして、あたたかさとおしゃれを両立させましょう!