アラサーOL【婚活のリアル#119】ブックオフで号泣… 婚活女立ちすくむ。
こんにちは、アラサー受付嬢つかさです♪ 上京して今年で6年目。これまで出会った男性を振り返りながら、婚活のあれこれをお届けしているこのブログ。この前は、「婚活女の日帰り京都旅 PART4」をお届けしました。まだ読んでない方はこちらからどうぞ♡
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私は春生まれのアラサー女つかさ。毎年思うのが、冬が終わればまた歳を取るのか… ということ。
2020年の3月。少しずつ春らしくなってきたと思ったら、連日新型コロナウイルスのニュース。会社でもマスク着用を義務づけられ、気になる男性の表情が分かりづらくなってちょっと悶々していた。休日も自宅で過ごすことが多くなるのかな〜と思い、仕事帰りに自宅近くのブックオフへ。
ご存知の通り、ブックオフには本やCD・DVDにゲーム機など様々な商品が置いている。私は現在は売られていない、過去の雑誌を探すのが好き。
まずは、DVDコーナーっと。あったあった! 私の大好きな竹内力様のコーナー♡♡ やっぱり「ミナミの帝王」シリーズはおばあちゃんになるまでにはフルコンボさせたいわぁ〜♪ 誰からも共感されないアラサーOLの私(笑)。でもあの鋭い目、ドスの効いた声にがっちりした体格。それに若いころは超絶好青年フェイスだったのですよ〜!! その頃に生まれたかったと何度思ったか。私の大好きな回「金貸の掟」編がお安くなってる〜♪
いいものみっけたわ! と、ルンルン気分で店内を散策。私は小さい頃から主婦向け雑誌が好きで、特に栗原はるみさんのファンでもあるのですが、そんなはるみ姉さんが掲載されている過去の雑誌をチェック!
お! この雑誌は美味しそうなレシピを紹介しているわ! どれどれ… 熱心に読んでいると、聞こえてくる店内のBGM。『君とのラブストーリ〜…♪』と聞こえてきたのは、official髭男dismの「Pretender」だった。いつの間にか、雑誌よりプリテンダーが気になってきた。以前の紅白でちゃんと彼らの顔を見ながら聴いた時よりも、何百倍も心に染みた。なぜだろう。
婚活女に染み渡る歌詞に思わず涙が…
『〜グッバイ 君の運命のヒトは僕じゃない…』
はい、わたし号泣ー。ブックオフで号泣。なにこれ。チョーいい曲なんですけど(泣)。婚活女にも染み渡る歌詞に私悶絶。
あぁ〜、恋愛を引きずっていた人も、その人も私の運命のヒトじゃなかったのかしら〜、あぁ〜ん、もう泣いちゃう〜(泣いてる)。過去の恋愛が無性に恋しくなった。なんでもない日なのに、急にむなしくなった。自分でもなぜだかわからない。その時握りしめていたのは、主婦向けの料理雑誌だったし。
絵本をたくさん抱えた男性が隣でドン引きしている。周囲に「料理雑誌ってそんな感動話が掲載されているの?」というキョトン顔をされつつも、そんなことは気にしない。彼氏なし、結婚なんて本当にできるの? 赤ちゃんなんて夢のまた夢… 押さえ込んでいた感情が溢れ出てきて、私はブックオフで立ちすくむのでした。
翌日、ブックオフでのことを聞いてもらおうと、同僚に一連の流れを話した。
私「聞いて〜! 昨日ね、ブックオフ行ったんだ。“髭オフィスダンズムのプリントレター”って知ってる? 店内でかかってたBGMなんだけど、すごいいい曲だよね〜、感動しちゃった!」
同僚「つかさちゃん、全然伝わらない。それ誰? …そして何その曲??」
うろ覚えって怖いわね。私の言いたかったことが全然伝わらなかった(泣)
でも泣いてスッキリしたから良し!
次回は、12月25日20時公開予定です。あ、クリスマスですね。
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つかさ
昭和最後の生まれで、現在32歳。東京・丸の内にある会社にて受付勤務。素敵なお嫁さんになるべく、2015年関西から上京し、絶賛婚活中でございます♪