生活を豊かにする、匠の技から生まれる工芸品が勢揃い
毎年11月の「伝統的工芸品月間」に開催されている、伝統工芸に関する国内最大の祭典「KOUGEI-EXPO」。昭和59年にスタートし第37回目となる2020年は、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐ観点から、初のオンラインで開催となりました。
オンライン開催にあたり、日本のクラフトカルチャーの醸成にも力を注いできた「Creema」とコラボレーション。2021年3月上旬まで、全国の工芸品を見て・知って・買える特設サイトを「Creema」に設置しています。
「KOUGEI EXPO 2020 ONLINE」特設サイトでは、全国47都道府県から集まる235の伝統的工芸品※の魅力を紹介しています。日本津々浦々の染織や陶磁器、和紙、漆器、人形など、伝統の手わざで生み出される工芸品からは、細部まで美しい匠の技、使い込むことで体感できる天然素材の味わいなど、多くの魅力が詰まっています。お気に入りのアイテムは、オンライン上で作り手から直接作品を購入することも可能です。
※伝統的工芸品:伝産法に基づいて作られた経済産業大臣が指定した工芸品
▲(写真:左から)塩安漆器工房(輪島塗)、田村商事株式会社(大谷焼)
▲(写真:左から)手織り博多織工房(博多織)、元永陶苑(小石原焼)
▲(写真:左から)有限会社加藤七宝製造所(尾張七宝)、株式会社大谷喜作商店(高岡銅器)
▲(写真:左から)アワガミファクトリー(阿波和紙)、鬼福製鬼瓦所(三州鬼瓦工芸品)
各地の風土と文化の中で育まれ、日々の暮らしを美しく彩ってきた工芸品は、日本の良さを再確認する機会でもあります。ぜひこの機会に、これまで知らなかった伝統工芸品に触れてみてください。