3位:手鬼
作中に数多く登場する鬼の中でも、最初の強敵として炭治郎の前に立ちふさがる「手鬼(ておに)」が3位。
左近次のもとで修行を終えた炭治郎は、最終選別の舞台となる藤襲山へ。このシーンで、ほかの鬼とは比較にならない強さを持つ“異形の鬼”が手鬼です。死闘の末に、手鬼は炭治郎によって討ち果たされます。人間だった当時を思い出し、涙を流しながら消えていく手鬼の姿には「かっこいい」と感じ、胸が熱くなった人も少なくないかもしれません。
「異形」と言われるほどの特異な姿は、一度見たら忘れられないインパクトもありますよね。
2位:錆兎
鬼殺隊へ入隊するため最終選別へ向け修行する炭治郎の前に、突如として現れる謎多き少年「錆兎(さびと)」が2位です。
鬼殺隊候補の剣士を育てる「鱗滝左近次(うろこだきさこんじ)」から、巨大な岩を割るよう命じられた炭治郎。錆兎は、そんな炭治郎の前にもう一人の少女「真菰(まこも)」と共に現れ、岩を割るために必要な“全集中の呼吸”を伝授する人物です。
物語が進むと、錆兎と真菰は、かつて左近次の下で剣を学んだ炭治郎の兄弟子であること、共にある鬼によって命を落としていることが明らかに…。死してなお、炭治郎へ技を伝えようとする錆兎の姿には、感動するとともにかっこいいと感じた人も多いのではないでしょうか。
1位:竈門炭治郎
1位には、「やっぱり!」と言ってもいい『鬼滅の刃』の主人公「竈門炭治郎(かまどたんじろう)」が選ばれる結果に…!
炭治郎は、山の炭焼き小屋で母や兄弟と平和に暮らしていた心優しき少年。ある日、自分が不在にしている間に家族を鬼に殺されてしまい、唯一の生き残りである妹「竈門禰豆子(かまどねずこ)」は鬼になってしまいます。禰豆子を人間に戻す方法を探るため、炭治郎は鬼殺しの組織・鬼殺隊の隊員となり、過酷な鬼狩りの日々に身を投じる物語が進みます。
作品を通して、どんな手ごわい鬼を相手にしてもくじけることのない心の強さや、敵である鬼に対しても分け隔てなく向けられる優しさに「かっこいい!」と感じた人も多そうですね。
大ブームとなっている『鬼滅の刃』。2020年10月2日発売の22巻で、単行本の累計発行部数は1億部を突破しています。みなさんのお気に入りキャラクターもランクインしていましたか?
調査方法:gooランキング編集部にてテーマと設問を設定し、gooランキングの投票サービスにてアンケートを行いその結果を集計したものです。
投票数合計:1,911票
調査期間:2020年9月09日~2020年9月23日
構成/並木まき