「ざっくり」も「ハイゲージ」もネック部分を“ふたつに折らず”ニュアンスを!
◆ハイゲージは無造作にくしゅくしゅ
「首に沿う細身のタートルを真ん中でふたつに折るのは野暮ったく見えるからNG。ランダムにひだを寄せ、タイトな身ごろと差をつけて」(川上さん)
シルキーなニットは首元のあしらいで陰影をつくって。ニット¥9,000(FRAY I.D ルミネ新宿2店〈FRAY I.D〉) キャミソール¥22,000(エーピー ストゥディオ ニュウマン シンジュク〈エーピー ストゥディオ〉) 帽子¥34,000(ウィム ガゼット 丸の内店〈ジャネッサ レオネ〉) ピアス¥10,000(UTS PR〈ノース ワークス〉) リング¥14,000(アルティーダ ウード〈アルティーダ ウード〉)
【HOW TO】
タートルを一度ぐいっと下げてから首全体に優しく広げて。
◆「ざっくり」はあご先を隠して
「体を包み込むビッグシルエットのニット。自立する長さのタートルは潔く〝何もしない〟。首全体を覆うことで小顔効果は絶大です!」(川上さん)
ドロップショルダー×ざっくりタートルは、着るだけでカジュアル感が香るニット。肩の力を抜いて、ラフに着るのが最大のポイント。髪はすっきりまとめてタートルのボリュームを楽しんで。ニット¥26,000(ショールーム セッション〈ADAWAS〉) サングラス¥25,000(BLANC) ピアス¥2,800(ハルミショールーム〈グレイ〉)
【HOW TO】
高さのあるタートルならあごとうなじをすっぽり隠すように。
●この特集で使用した商品の価格はすべて、本体(税抜)価格です。
2020年Oggi11月号「“カジュアルスタイルの仕上げにスタイリストがやっていること”JOURNAL」より
撮影/小川健太郎 スタイリスト/川上さやか ヘア&メイク/秋山 瞳(PEACE MONKEY) モデル/有末麻祐子 構成/小林 文
再構成/Oggi.jp編集部