オッジェンヌ・大枝千鶴さんおすすめ!
【25年後のセックス・アンド・ザ・シティ】
Oggi読者モデル オッジェンヌ 大枝千鶴さん
34歳・IT関連企業勤務。週末には2~3時間カフェに籠もって読書を楽しむ、生粋の“活字フェチ”。
当時の興奮がよみがえる! あの名作の続編が待望の登場です♡
「25年後のセックス・アンド・ザ・シティ』(大和書房)
著:キャンディス・ブシュネル 訳:長澤あかね
「あのSATCに続編だなんて! おしゃれで華やかなライフスタイルに憧れて、キャリーに夢中になったOggi世代も多いはず。著者がNYのシティガールを引退して、現代に生きる50代女性になった今を描いたストーリーで、語り口やするどい観察力はまさに昔のキャリーそのもの。ドラマにハマったときのドキドキ、わくわくを思い出しました。
マッチングアプリ『Tinder』を使ってみたり、ひと回り以上年下の男性に恋してみたり。ドラマでは恋愛や結婚に悩む、まさにアラサー女子をテーマにしていましたが、この本では離婚も子育ても経験して、次の段階で悩む『ガールズ』たち。面白おかしく描いていますが、『人生の現実にしっかり目を向け、そこから何を築いていけるのかに気づくこと』という心に響くメッセージが。唯一元本割れしない投資=女同士の友情! という著者。本当に同感です。年齢を重ねるのが楽しみになる本です!」(大枝さん)
2020年Oggi11月号「月刊オッジェンヌ」より
構成/正谷優貴
再構成/Oggi.jp編集部