アラサーOL【婚活のリアル#97】不倫がはじまる? カズキPART6
こんにちは、アラサー受付嬢つかさです♪ 上京して今年で6年目。これまで出会った男性を振り返りながら、婚活のあれこれをお届けしているこのブログ。この前は、「不倫がはじまる? カズキPART5」をお届けしました。まだ読んでない方はこちらからどうぞ♡
>>【婚活上京物語】これまでの記事
久しぶりに再会した、既婚者で保険営業マンのカズキと私は、東京駅目の前の丸ビルにいた。「少し何か食べよっか」というカズキに誘われ、私が大好きな「椿屋珈琲」のお店へ。レトロ調な雰囲気で私はとっても気に入っている。
そういえば上京してから行くようになった「椿屋珈琲」。というのも、私の出身の関西には店舗がないのだ。「好きなもの食べていいよ」という彼の言葉に甘えケーキセットを注文。ここのケーキもコーヒーもナイスなお味だ♡
仕事中のカズキが、私のために会いに来てくれて思いのほか嬉しく感じている自分がいる。むしろもうこれはつき合っているのでは? と錯覚するほど。無言タイムの気まずさも感じない。
あれ? 私ちょっとカズキのこと好きかも。
その日、わたしは夕方から東京駅の「東京ステーションホテル」で用事があることを彼にも伝えていた。椿屋珈琲店を出た私たちはゆっくりと東京駅へ向かう。すでに手を繋いでいた。
カズキ「つかさちゃん! 大切にする。つき合おう! セックスしたい」
…ん? 最後のなに?
私「あっ、待ち合わせ時間になっちゃった」
そう言い放って手を離し、私は1人ホテルに向かう。
カズキが「考えてて!」とそんなジェスチャーを10m後ろから伝えている。
数日の間もやもやしながら、いや悶々としながら過ごした。相変わらずカズキからのお誘い連絡は途絶えることもなかった。
正直ルックス超絶タイプの人とセックスするなんてそうあることじゃないじゃないですか! ずっと探していたフレーバーが見つかった! みたいな(笑)
これって試すべき? でもすっごい相性が良くってどんどん不倫の沼にはまってしまったら?
再び悩みの種を採取してしまう私だったのでした。
>>【婚活上京物語】これまでの記事
TOP画像/(c)Shutterstock.com
つかさ
昭和最後の生まれで、現在32歳。東京・丸の内にある会社にて受付勤務。素敵なお嫁さんになるべく、2015年関西から上京し、絶賛婚活中でございます♪