懐かしさと今っぽさが魅力
CELINE(セリーヌ)の“トリオンフ”モチーフ
〝セリーヌ〟のラインナップでひときわ目を引くのがパリの凱旋門のチェーンからインスパイアされた「トリオンフ」モチーフ。エディ・スリマンによって1972年のアーカイブのモノグラムキャンバス素材が息を吹き返し、ブランドの〝顔〟として戻ってきました。
あえて陰影が出るようにプリントされたヴィンテージ感漂う「トリオンフ キャンバス」、そしてなめらかなスムースカーフにエンボスを施した「トリオンフ エンボスド」は2大人気定番アイテム。
a:コイン&カードポーチ[トリオンフ キャンバス/9×13]¥40,000
b:財布[トリオンフ エンボスド/9×11]¥59,000
c:カードケース[トリオンフ キャンバス/7×10.5]¥29,000
(セリーヌ ジャパン〈セリーヌ バイ エディ・スリマン〉)※すべて予定価格
レコメンドしてくれたのは、スタイリスト・川上さやかさん
「ブランドロゴにやみくもに憧れた20代のときとは違い、心や経済的にも余裕が出てきた30代は、遊び心があったり、あえてのクラシカルさだったり、周りとは違うプラスαの自分らしさが表現できる小物選びを意識するようになりました。
『トリオンフ』モチーフはどこか懐かしく、一方で今っぽさも兼ね備えていて、改めて新鮮に感じます。〝セリーヌ〟の小物は、デザインの幅も広く、ポケットなど使いやすさも考えられており、用途に合わせて自分にぴったりなものを選べるのもいいですね。
荷物の軽量化を狙って、今年に入ってすぐふたつ折りの財布から、よりコンパクトなものにシフトしたのですが、これが正解でした。ステイホーム期間を挟んだこともあり、小さいバッグで身軽に動けるライフスタイルに心地よさを感じています」
◆文中の[ ]内の数字はバッグ・財布・カードケースのサイズ[縦×横×マチ]を表し、単位はcmです。
◆この特集で使用した商品の価格はすべて、本体(税抜)価格です。
2020年Oggi9月号「今こそ手に入れたい… #憧れラグジュアリー名品」より
撮影/生田昌士(hannah) スタイリスト/川上さやか 構成/堀 由佳
再構成/Oggi.jp編集部