エディター・小林 文さんが手に入れた頼れるニットは…【Whim Gazette】ニットアンサンブル
ニット¥24,000・カーディガン¥26,000(ウィム ガゼット 丸の内店〈ウィム ガゼット〉)
「今年はレイヤードして立体感を出すアプローチを」
「1枚で着ることの多いニットですが、今年はレイヤードして立体感を出すアプローチもいいなと思い、地厚なニットにあえてカーディガンを巻いてみました。ざっくりニットとタートルネックはずっと好きな組み合わせ。ふだんベーシックカラーが多いので、パキッとしたイエローにひかれたのは自分でも意外でした。
去年まではグレージュ派で色を取り入れるとしても、くすんだラベンダーやボルドーなどこっくりした色合わせだったんですが、最近明るめのベージュをベースに着こなしを考えるのがマイブーム。澄みきったベージュに合う色を… となったときにスカッとした爽やかな色がしっくりきたんですよね。
肌なじみのよい絶妙なイエロー、そして袖や首元のリブのおかげでメリハリが出てきれいめに着られます。素材が地厚なものが増えてくるからこそ、冬はあえてライトな配色で軽やかに着こなしたい気分。肩の力が抜けつつもおしゃれな雰囲気の出せるきれい色ニットは、女性同士の集まりやちょっとした打ち合わせに着ていきたいですね。」
全身コーデはこちら!
レイヤードで立体感のある、新鮮な着こなしに
Knit:Whim Gazette
Bottom:R’IAM
Shoes:Le Talon GRISE
Bag:A VACATION
Ear cuff:Blanc Iris
Ring:GIGI
●この特集で使用した商品の価格はすべて、本体(税抜)価格です。
Oggi11月号「おしゃれプロ16人の『私、このニットにピントきました!』」より
撮影/石川純平(人物)、寺山恵子(静物) スタイリスト/佐々木玲奈 ヘア&メイク/川嵜 瞳(PEACE MONKEY) 構成/堀 由佳
再構成/Oggi.jp編集部