アラサーOL【婚活のリアル#1】結婚を夢見て神戸から東京へ!
こんにちは、はじめまして! 素敵なお嫁さんになるため、兵庫・神戸から上京してきた丸の内受付OLのつかさといいます。
上京から5年目に突入した今、これまで出会ったトンデモ男からぶっ飛び男まで、さまざまな婚活を繰り返したアラサー女がお届けする『婚活上京物語』、今月より連載開始!!
キラキラ女子よりセキララ女子の私がその時感じたココロの声と一緒に、生でリアルな婚活現場をお送りします。
出会いがないなんてそんなのウソ! 通勤中であろうがマッチングアプリであろうが、受付椅子に縛られてようが止められない婚活欲をみなさまに♪・・・
2000年に放送された松嶋菜々子さん主演のテレビドラマ「やまとなでしこ」。主人公は、たった一人の運命の男性を探すべく、合コンに精を出す客室乗務員の桜子。
当時12歳だった私はこんなにもキラキラとイキイキしたお姉さんに憧れを抱いた事を、昨日のように思い出します。きっとそう感じた今のアラサー女性も多かったのではないでしょうか?
しかし現実は毎晩キッチンのシンクの排水溝ネットを取りかえる生活。ドラマ「やまとなでしこ」の桜子も、ハイブランドの洋服で合コンへ行くものの、実際は床に穴の開いたボロアパートに住む女性。
でもまさにこれこそがキラキラを生む動力となっているのでは。
24時間365日キラキラしていたら、季節の花が咲いたことにすら喜びを感じなくなる。放送からおよそ20年経った今も変わらず、アラサー女性の生活はonとoffがあるからこそ、輝ける日々を過ごすのではないでしょうか。
私はそうありたい。
精一杯仕事をしたり、がむしゃらに婚活したり、素敵なお洋服で友人と出掛けたり、男性とディナーを共にしたり。パンツ一丁で鼻ほじりながら海外ドラマいっき見したり…。
きっとあなたもそうでしょ?
2015年、神戸のとある美術館で受付をしていた27の私。
「やばっ。このままやったら行かれへんやんけ、嫁に!」
思い立ったが吉日☆
27歳で初めて東京旅行に行き、関西以外は住まないと思っていた私が、突如「東京に住みたい。東京で嫁に行くぞっ!!」と感じた。
一人暮らしはお金掛かるし… 貯金ないし….。
ルームメイト探そう! とネット掲示板に書かれた、「ゲイカップルと一緒に住みませんか」という内容に私はすぐ飛行機のチケットを取って会いに行った。
3ヶ月後の夏。
無職になった27歳の私は、段ボール3つと9万円の現金を握りしめ(貯金ゼロ(^_^)v♡)、東京は杉並区で、ゲイカップルお兄さんOくんとMくんとの同居生活がはじまったのでした。
大きな大きなひみつをひとつ抱えて。
TOP画像/(c)Shutterstock.com
つかさ
昭和最後の生まれで、現在31歳。東京・丸の内にある会社にて受付勤務。素敵なお嫁さんになるべく、2015年関西から上京し、絶賛婚活中でございます♪