樹脂製ペン先の独特の書き味がクセになる「プラマン」に新色6色!
「他では味わえない書き味」でファンの多い、ぺんてるの「プラマン」。プラマンは独特なペン先構造によって、ペンの気軽さと万年筆の情感を筆跡に現してくれます。
ペン先の角度によって細くも太くも書け、表現のディテールが多彩で、紙への感触も優しい書き心地。樹脂(プラスチック)ペン先は、試行錯誤の結果、多数の微細な孔(あな)を通ってインキが毛細管現象(※)で伝わる方法が採用されています。
先は細く削って全方位で書け、また筆圧をかけることで先がわずかに2つに割れて、寝かしても書くことができ、ペン先を押さえるホルダーは裏表であえて長さを変えて裏表でしなりが変わるように工夫されているそう。こうして、従来の万年筆の枠を超えた独特な書き味のペン先が完成。
※毛細管現象:液体が、すきまのような細い空間を重力や方向に関係なく浸透していく現象で、植物が根から水を運ぶ力などが代表例。
プラマン誕生以前の1970年頃の万年筆は高級で高価な筆記具でした。元々は、従来の金属のペン先を持つ一部の人が使う高級品ではなく、敷居を下げて誰でも手軽に使えるようにと開発されたのが、プラスチック万年筆「プラマン」です。
ボディカラーの「海老茶色」にコントラストを与えている金属性の「ロングクリップ」と、インキ色を表す「カラーインジケーター」。40年間その姿を変えなかったプラマンは、2017年にロングライフデザイン賞を受賞。
「プラマン」40周年記念の新色はどれもおしゃれな発色!
今回、40周年を記念し新たに開発されたのは、文字をつづり、絵を描きたくなる、バーガンディ、ブルーブラック、オリーブグリーン、ダークグレイ、ターコイズブルー、セピアの落ち着いた6色のインキ。
▲左から、バーガンディ、ブルーブラック、オリーブブラック、ダークグレー、ターコイズ、セピア各税抜き200円。左はバーガンディ、ブルーブラック、オリーブグリーンの3色セット税抜き600円。
40年ぶりの新色は、お礼状やイラストにも映え、自在につづる喜びを支えるにふさわしい6色。書き味がクセになる「プラマン」の新色をペンケースの仲間に加えてみて!
「プラマン」40周年記念 Webページはこちら