スタイリスト・川上さやかさんに学ぶ! 愛する【デニムのお手入れ方法】
お洋服大好きなスタイリストの中でも、デニムといえば、この人! スタイリスト・川上さやかさんにデニムのケアについて教えてもらいました。
スタイリスト・川上さやかさん
女性らしさが香るシンプルなスタイリングが人気。実は、元・大手金融会社のOL。「堅い職種でしたが、勤務中は制服なので『デニム通勤』もOK。OL時代もよくデニムをはいていました!」
【1】【デニムの洗い方】ポイント2
POINT1:同じ色のデニムだけをまとめて洗濯機で【おしゃれ着洗い】
POINT2:洗剤はデニム専用を
「色移りを予防するため、デニムは色味ごとに分けて洗濯機へ。もちろん、デニム以外のアイテムとは一緒に洗いません。洗濯機のコースは、タオルなどを洗うような標準洗いではなく、30度の温水で優しく洗う、いわゆる「おしゃれ着洗い」に」
愛用洗剤は「ザ・ランドレス」
「『デニムウォッシュ Classic』を使用しています」
洗濯前にする4つのプロセスも要チェック!
「デニムのボタン&ファスナーを閉め、裏返しに。洗濯中の型崩れ、色落ち、傷みを予防するための大事なひと手間なんです」
【洗濯前の4プロセス】の詳細はこちら▶︎【デニムの洗い方】をマスターしよう♪|デニムの達人・スタイリスト川上さやかさんが指南します!
【2】【デニムの干し方】は種類によって使い分け!
フォルムを保つための2種類の干し方
「洗濯時の裏返し状態のまま干しています。ポケットや内側の縫い代などを外に出したほうがしっかり早く乾かせる気がするんです。また、干すとき気にしているのは、デニムの形状。元のフォルムになるべく近い状態で干せるよう意識しています」
1:立体フォルムのデニムは「筒干し」に
「はいたときに丸みを感じるような立体感のあるデニムは、ウエスト部分の4点をピンチでつまんで筒状にして干します。私は、ピンチハンガーを使用」
2:フラットなタイプは「かけ干し」で
「ペタンと平たいストレートやスキニーのようなタイプは、ハンガーにデニムの両足をかけてフラットに近い状態で干します。コンパクトに干せるのも◎」
【デニムの干し方】の詳細はこちら▶︎【デニムの干し方】をマスターしよう!|デニムのフォルムを保つために出来ること♪
【3】【デニムのスマートなしまい方】は巻いてまとめて!
くるくる巻いて、メッシュ素材バスケットに立てて入れる♪
「判別しやすいように丸めて、バスケットに立てて収納。バスケットはクローゼットの床に置いています。入れる本数はゆとりをもって。よく着るものだからこそ、手に取りやすい工夫を」
「無印良品」のランドリー用バスケットがオススメ!
川上流デニムのたたみ方もお届け!
「収納するときに腰のブランドタグが見えるよう、ボタンやファスナーは開けて、たたんでいきます。たくさんのデニムを判別するには、『ブランドタグが見える状態』をつくるのが大切!」
【デニムのたたみ方】の詳細はこちら▶︎プロに聞く!【デニムのしまい方】|かさばるデニムを楽しく管理しよう♪
Oggi6月号「デニムを『洗う』『しまう』、どうしてる?」より
撮影/中田陽子(MAETTICO) ヘア&メイク/後藤若菜(ROI) 構成/旧井菜月
再構成/Oggi.jp編集部