DRAGON GATEのYAMATOだ。
今日もおまえらにとっておきのレシピを引っ提げてやってきたぞ。
紹介するのは【ボロネーゼ】だ。
パスタ料理としても有名なボロネーゼだが、実はこのボロネーゼソース、さまざまな料理に使いまわせるんだ。
今回はボロネーゼソースパスタを作るが、このソースを使えば多くのレシピに応用が効くので、ぜひともマスターしてみてくれ。
ではいってみるぞ。
■材料(4人分*作りやすい分量)
豚ひき肉……400g
赤ワイン……200cc
YAMATO特製トマトソース……300cc
玉ねぎ……1 個
にんじん……中1 本
セロリ……1/2 本
にんにく……2 片
ローリエ……2 枚
オリーブオイル……大さじ2+大さじ1
塩……小さじ1
昆布茶……6g
昆布……10g
強靭な肉体……随時
(ボロネーゼソースのパスタ*1人前)
パスタ……80g
ボロネーゼソース……60g
オリーブオイル……小さじ1
粉チーズ……少々
おなじみYAMATO特製トマトソースを使うぞ。作り方は下記リンク記事を参考にしてみてくれ。
【レスラーYAMATOの筋肉キッチンvol.41】
イタリアンを作るならまずはここから!万能すぎるトマトソースレシピを大公開【レスラーYAMATOの筋肉キッチンvol.41】
特製トマトソースを作る時間がないという人は、市販のトマトソース缶で代用もOKだ。
では作ってみよう。
■作り方
1/常日頃からトレーニングし、強靭な肉体をキープしておく。
2/野菜のブイヨン(だし)を作る。玉ねぎの皮をむき、一皮目を取っておく。セロリの葉、にんじんの皮、昆布と共に1.5ℓの水を張った鍋に入れ、極弱火にかける。
玉ねぎ皮茶なんてものもあるくらい、玉ねぎの皮には栄養がいっぱい詰まっているんだ。ここを捨てずにだしをしっかりとるぞ。
3/.香味野菜のミルポワを作る。玉ねぎ、セロリ、にんじんはみじん切り。フライパンにオリーブオイル大さじ2 を熱し、香味野菜に塩ひとつまみの塩(分量外)を加えて中火で炒める。ある程度炒めたら2のブイヨンを1ℓ加え、水分が飛んで一塊になったらフライパンから空けておく。
玉ねぎは箸を鼻の下に挟んだ状態でみじん切りにすれば目に沁みないと聞き、試してみたが……気のせいだな。
香味野菜をじっくり炒めることで、旨みを最大限引き出すことができるぞ。
4/フライパンにオリーブオイル大さじ1 を熱し、みじん切りにしたにんにくと塩こしょう(分量外)したひき肉を強火で炒める。ひき肉がカリカリになったら赤ワインを加え、半分くらいの量になったらトマトソースと3のミルポワ、2のブイヨンを200cc 、ローリエを加えてひと煮立ちさせる。
5/まんべんなく混ぜ合わせたら、塩、昆布茶を加えて味を調えてソースが完成。
YAMATOレシピ好きにはおなじみ昆布茶をここでも投入するぞ!
ひとまずボロネーゼソースの完成だ。
(パスタにするなら以下の工程も)
6/塩分1%の湯でパスタをゆで、ざるにあげる。フライパンにオリーブオイルを入れてボロネーゼソースをあたため、パスタを入れ軽く和える。皿に盛り、粉チーズをかけて完成。
ひき肉をカリカリに炒めたことで、食感がいい感じだろう?
トマトソース、ブイヨン、ミルポワと旨みが最大限凝縮しているから、じっくり味わってみてほしい。
次回からこのボロネーゼソースを使ったアレンジレシピを紹介するので楽しみにしていてくれ。
撮影/廣江雅美 取材/吉田奈美
【YAMATO】
★【レスラーYAMATOの筋肉キッチン】連載一覧
1981年9月10日生まれ。B型。調理師学校を経て、和術慧舟會で総合格闘家となる。2006年、プロレス団体DRAGON GATE所属のプロレスラーに転向し、人気実力とも兼ね備えた選手として活躍中。試合予定はDRAGON GATE公式ホームページを参照。調理師免許、フードコーディネーター3級を持ち、料理のできるプロレスラーとしても注目が集まっている。
ブログ→http://ameblo.jp/yamato-oldtype/料理ブログ→http://ameblo.jp/dragon-gate-deli/ツイッター→@yamato_oldtype