ゴム1本で完成! 時短こなれまとめ髪の作り方
ゆるいアップのアレンジって可愛いなと思っていたのですが、ピンをたくさん使って止めるのが難しくて…ゴム1本でまとめる方法を編み出しました。簡単でささっとできるので忙しい朝にも大助かり。プロセスと私なりの「コツ」を紹介します。
◆ベース作り
ざっくりと巻いたダウンスタイルが理想。ストレートのまま作り始めるより巻いた髪で作るほうがこなれ感が出ます。コテで巻くのが面倒な時はねじりながらドライヤーで乾かします。
スタイリング剤は束間が出て香りが良い、“ニゼルドレシアコレクション ジェリーシリーズ”のジェルワックスを使用。3種ある中で、私は、トップからの軽やかな動きを表現できるという“ジェリーM”を使っています。
◆ゴムでまとめる
髪を後頭部付近で、手ぐしでざっくりとまとめます。ゴムで留める前に、トップの部分をある程度引き出すようにしておきます。
輪にしたヘアゴムを使い、髪の束に2回通します。
3回目はヘアゴムを全部通さずに、毛先を長めに残しながら、毛束をお団子にします。
お団子部分を指先で髪を少量ずつ、つまむようにしながらほぐします。
◆残った毛束を処理
お団子部分に残った毛束を時計回りにぐるっと巻き付けます。
お団子部分をガイドにすることで、巻き付けやすいので簡単です。
◆ここがポイント! ゴムに毛先をはさんで留める!
お団子部分を留めているゴムに、巻き付けた毛先をちょこっとはさんで留めます。
ピンで留めると何かの拍子にとれてしまったり、髪の毛の量が多いと上手く止まらなかったりしますが、はさむだけなので簡単です。
最後は微調整して、完成!
サイド、トップの髪を指で引き出してラフな感じに崩します。
完成!!
しっかりと止まるように、ゴムは太めのものを使いましょう。お団子部分を余った毛でくるむので、太めのゴムを使っても、ゴムが見えてしまうような事はなく隠れます。結構思い切ってほぐすのがポイントです。
よく「そのヘアスタイルはどうやってつくるの?」と聞かれることが多いので、ご紹介してみました。慣れてしまえば2分以内にできますよ!
オッジェンヌ 大枝千鶴
2015年からOggi読者モデル「オッジェンヌ」として活動。営業職という仕事柄、通勤服は好感度が最重要事項。最先端のIT企業で働きながらも歌舞伎と着物が大好きという古風な33歳。一級きもの講師。Instagramアカウントはこちら:chizuruoeda