ゴルフビギナーにとって緊張するのがグリーン上のマナー
■マーカーはボールの後ろに置いてマーキング
カップのあるグリーン上ではマークをして自分の順番を待つのが基本! ボールがグリーンに乗ったらすみやかにマーカーを置いてボールを取ってください。この時ゴルフビギナーが間違えやすいのが、マーカーをボールの前、カップに近い方に置いてしまうこと。カップとの直線を意識して、ボールの後ろ(カップから遠い方)にマーカーを置くのがルールです。
■他の人の邪魔になりそうだったら、マーカーの位置を移動。
他の人のライン(ボールとカップを結んだ線)に、自分のボールがある場合は、カップまでの通り道にならない位置にマーカーを移動させます。パターのヘッドを使って、右か左へ、打つ人に聞いて動かします。自分が打つ時に戻すのをお忘れなく!
■他人のラインは踏まないように、自分の影にも注意!
ゴルフは繊細なスポーツ。グリーンは細心の注意でデリケートに扱いましょう。打つ時に静かにするのはもちろん、他人のラインに自分の影がかからないように注意してくださいね。
また、グリーンのボール跡は必ず修復。ボールが落ちてできるボールの跡(ボールマーク)はグリーンフォークを使って修復をします。左右から芝を寄せて、下から持ち上げるようにするのがポイント。最後はパターの平らな部分でポンポンと慣らしてあげましょう。小石や小枝などは拾ってOK! ライン上に障害物がないようにして、確実なカップインを目指しましょ♪
■他人のパターは視界に入らないよう気をつけて、少し離れて温かく見守る!
パターは神経を集中するので、気が散らないように打つ人から少し離れて待機しましょう。音を立てないよう、静かに待つのが基本です。2019年のルール改正で、カップからピンを抜かなくても良くなりましたが、ピンを抜く時は置く場所も邪魔にならないよう注意してくださいね。
注意する事が多くて、難しく感じると思いますがグリーンのマナーが理解できたら、ゴルフに自信が持てます。マナー美人を目指して、愛されゴルファーを目指してくださいね。
Oggi GOLF部 吉川千晶
1991年生まれ千葉県出身の27歳。人気キャラクターグッズの商品企画を経て、丸の内界隈の秘書に転職。サマンサゴルフ部をキッカケに、ゴルフ場で過ごす非日常でハッピーな休日に魅せられて、ゴルフ歴は早5年。奇跡の100切りから4年、平均スコア120台をさまようエンジョイゴルファー。
Instagram:chiaki_golf