もっと知りたい!【OJI様/おじさまジャーナル】
OJI様とのデートでは「学び」があったり、「刺激」があったり、さらには「癒やし」を得られるという女性の声が多数! そんな罪深きOJI様の魅力を解剖していきます。
【TOPIC1】素敵なOJI様/おじさまcheck list
✔︎ 清潔感があって、いい香りがする
✔︎ サイズが合ったスーツを着こなしている
✔︎ 食事代の支払いの配分など、こちらに負担を感じさせない配慮がある
✔︎ 年下の女性にもていねいな言葉で話してくれる
✔︎ タクシーの運転手さんに優しい
✔︎ 食べ方が美しい!
✔︎ 約束は必ず守る
✔︎ 人生のためになる本や言葉を教えてくれる
✔︎ 仕事の話ばかりにならず、話題が豊富
✔︎ 聞き上手なので、だれにも言えない悩みも相談したくなる
※上記は編集部の取材実感によるものです。
酸いも甘いも嚙み分けたOJI様の底知れぬ求心力♡
日々バリバリ仕事をし、向上心旺盛で、知的好奇心も高い働く30歳からの女性にとって、ただ楽しくてドキドキさせてくれるだけの異性関係は、少し物足りなく感じるのかもしれません。読者にヒアリングした「OJI様愛」からも、そんな印象が見受けられます。あなたの身近にいる年上男性は「残念なおじさん」か、それとも条件をクリアした「OJI様」でしょうか?
いちばん多かったのは、やはり「身だしなみ」にまつわる声。スーツのサイズ感もきちんと合っていて、かつ主張の強い香水ではなく、石けんやミントのようなさわやかな香りがしたり、清潔感あふれるたたずまいであるというのは必須条件。
そのほか、デート時のジェントルマンな振る舞いとして、タクシーの運転手さんや飲食店の店員さんなどに対して横柄な態度をとらない、あるいは年下の女性にもていねいな言葉使いをしてくれるなど、誠実で大人な対応にキュンとしてしまう様子。年の離れた世代とも柔軟につきあえる、懐の深いOJI様の胸に思わずダイブしたくなる気持ち、わかりますね♡
【TOPIC2】OJI様が「行きつけの店に連れて行きたい」と思う働く30歳からの女性とは?
反応がいい女性はやっぱり一緒にいて楽しいですよね! by Tさん(51歳・不動産会社勤務)
男性との会話で「さすが!」「知らなかった!」「すごい!」「センスいい!」「そうなんですか!」を多用する、いわゆる「さしすせその法則」を自然に心地よく使ってくれる女性。僕の話に楽しそうに笑ってくれたり、興味をもって質問をたくさんしてくれたり。女性が気を使ってくれているのかもしれないけれど、やっぱり反応がいいと、もっと驚かせたい、もっと喜ばせたいって気持ちになります。
フランクな接し方を絶妙にしてくれる女性に弱いです by Sさん(55歳・会社経営)
目上の人間だから、敬ってくれるのはありがたいのですが、程よくフランクに接してくれる女性はいいですね。人によるのかもしれませんが、僕は適度に敬語を外してくれたり、気軽に話しかけてもらえるとうれしい。若い世代から知らないことを教えてもらいたいし、刺激を受けたいから、僕ら世代の話題を気を使って選んでくれなくてもOKです。そう思ってる男性、意外と多いんじゃないかなあ。
【TOPIC 3】OJI様とのデートでの失敗エピソードに学ぶ正しい振る舞い!
OJI様好みに寄せすぎて、服装まるかぶり! 恥ずかしすぎる…
知人に誘われて、OJI様たちとの食事会に参加したとき、なんと参加した女子全員が「オフショルニット×タイトスカート」で丸かぶり!(笑)六本木に会社を構える経営者のOJI様たちとの食事会で、みんなイメージする洋服が一緒だったみたい…。OJI様好みにファッションを寄せすぎて大失敗。女子たちは「私が一番」と内心バチバチしているし、全然楽しめませんでした。
カルチャー情報の収集スピードは働く30代女性より数段速い!
ふた回り以上年の離れたカラオケ好きのOJI様と初めてカラオケに行くことに! 私から歌うことになり、変な気を使って、とりあえず中森明菜でOJI様ウケを狙ったつもりが…。OJI様の1曲目は、まさかのRADWIMPS『前前前世』! その後もOJI様の選曲は私よりも断然今どきで…。1曲目に中森明菜を歌ってしまった自分が、恥ずかしくて(笑)、翌日まで引きずりました…。
寝ていたのは映画に夢中で気づかなかったことにしました
アウトドア好きで意気投合したOJI様と早朝から登山を楽しんだ帰り道の車内。上映中の映画の話で大盛り上がり。思いきって私からお誘いして、そのままレイトショーを観に行くことに。ところが上映後数分でOJI様からは寝息が…。今朝は都心から離れた私の家まで車で迎えに来てくれたし、連れまわしすぎたかな、と反省…。帰りも家まで送ってくれた紳士ぶりに感謝です!
【TOPIC 4】OJI様のテリトリーは都心だけじゃない! 今、八ヶ岳OJI様が熱い!?
八ヶ岳ライフを満喫するアウトドア派のOJI様とは?
六本木や広尾、銀座に恵比寿など、高級レストランや隠れ家バーが軒を連ねる繁華街で遊ぶOJI様は多いですが、そのテリトリーは都心のみにあらず! 都心から車で1〜2時間ほどで行ける郊外に別荘をもつOJI様も少なくないため、別荘でバーベキューパーティを開催したり、トレッキングを楽しんだり、アウトドアでおもてなしをしてくれるOJI様もいるのだとか。アウトドア系雑誌の編集者I氏によると、数ある別荘地のなかでも、新たに富裕層が注目するのが東京から車で3時間弱の「八ヶ岳」。
「八ヶ岳といえば、俳優の柳生 博さんなくしては語れません。30年以上前に、ご家族で開拓された広大な森『八ヶ岳倶楽部』が有名ですが、今では多くの人が訪れる人気のパブリックスペースに。教養があって、遊び上手な柳生さんのたたずまいは、まさにレジェンド級のOJI様とも言えます!」(I氏)。
八ヶ岳は、軽井沢ほど観光客が押し寄せることもなく、どこか品があって落ち着いた雰囲気。定年退職後のセカドライフの地としても人気だとか。柳生 博さんに続けとばかりに、次世代のOJI様たちが、改めて八ヶ岳ライフに注目しているのかも。
【TOPIC 5】OJI様とのデートで着たい♡ エリア別・鉄板コーディネート
【銀座デート】王道シャツスタイルに絶妙な今っぽさを加味
品格のある老舗レストランや高級店が軒を連ねる銀座には、王道のャツスタイルで。今年ならフロントにダーツやギャザーなど、ほんのりデザインが施されたシャツが気分。シャツのボタンは上まできちんと留めて、品のよさを演出しましょう。びしっと決めたOJI様と並んでも「映える」きちんとしたコーディネートです。PVCバッグで今っぽさも取り入れたいけれど、間違えてもバッグから透けちゃいけないものを見せないよう、抜かりなく。
【神楽坂デート】石畳の多い神楽坂では歩き疲れない計算を
日本のフランスとも言われている神楽坂。細い路地にも名店がひしめくこの街では、お店を「はしご」する楽みも。夜道に石畳の路地に入ってもつまずいたり疲れたりしないように、足元はフラットシューズがベター。
路地は街灯も少なく暗いところもあるので、明るい洋服を選びたいところ。袖口がバルーンになっていたり、フリルがついたりした袖コンシャスなブラウスなら華やかに。きれいなラベンダー色なら、OJI様が暗がりで見失う…な〜んて心配もなし!?
【代々木上原デート】かわいいよりも「センスがいい」と思わせたい
代々木上原に生息するOJI様は、クリエイター系が多く、カジュアルな服(値段はカジュアルじゃない)が特徴的。そんなOJI様とのデートでは、「センスがいい」と思わせるトレンド感を投入して。決めすぎず程よいゆるさがあるニットワンピースは、ベージュの細リブで女性らしさを忘れずに。スリットからのぞくスカートは、同系色のゴールドのラメか、柄ものでも◎。ナチュラルワインを片手に、キメキメの服で浮いてる…なんてことにならないようにご注意を!
【六本木デート】「ちゃんと女の子してます」感をアピール♪
六本木をデート場所に選ぶOJI様は、華やかな女性がお好き!? ゴージャスな時間を楽しみたいOJI様は、女性には「女らしく」いてほしいと願う傾向が。女っぷりが増す花柄ブラウスには、タイトスカートが鉄板です。「ひざ丈スカートにしたら、脚がきれいと褒められた」なんて意見も多数。「ちょっと張り切りすぎたかな?」と感じるくらいでも、六本木なら受け入れてくれるはず。とはいえ「夜遊び好きなお姉さん感」は出ないように、あくまで上品な配色のコーディネートに。
Oggi3月号「やっぱり『OJI様愛』が止まらない」より
イラスト/別府麻衣 デザイン/スズキのデザイン 構成/樋口 澪・宮田典子(HATSU)
再構成/Oggi.jp編集部