京都府内唯一の村「南山城村」ってどんなところ…?
昨今、日本人だけでなく、外国人観光客も増え続けている京都。特にこれからの季節は、花見客で観光名所を中心に芋洗い状態。京都は好きだけれど、せっかく都会の喧騒を離れて癒されに来たのに…と感じたことがある人もいるのではないでしょうか。
そんな方にぜひおすすめしたい場所があります!
それが、京都府唯一の村、南山城村。
京都の最南端にして市内からは電車・車で1時間半ほどの距離にあるこの村に一歩足を踏み入れると、美しい緑の茶畑が広がっており、市内とはひと味違った景観を楽しむことができます。
そして、京都、いや、日本を代表するお茶のブランドと言っても過言ではない宇治茶の2大主産地のうちの一つとしても知られています。
そんな南山城村に2017年4月にオープンしたのが、“日本一茶畑に近い”道の駅「お茶の京都 みなみやましろ村」。
そこで今回は、「お茶の京都 みなみやましろ村」で味わえる絶品スイーツについて、番頭兼駅長の田邊さんに教えていただきました!
道の駅「お茶の京都 みなみやましろ村」で味わう絶品スイーツ
■むらちゃどら焼き
抹茶餡を贅沢に挟んだどら焼き。一見して濃厚であることがわかる鮮やかな緑色の抹茶餡は、南山城村の抹茶「オクミドリ」の1番茶のみを使用。濃厚な抹茶とふわふわの皮の組み合わせが絶妙です。
■むらちゃプリン
これでもか! と限界まで抹茶を練りこんだ、茶どころならではのプリン。抹茶は色が変わりやすいためゼラチンで固めるプリンも多いなか、この抹茶プリンは、低温で蒸し焼きにされています。濃厚な抹茶の味わいをぜひ。
■村抹茶ソフトクリーム
道の駅人気商品ランキング第1位の「村茶」を使ったソフトクリーム。春摘み抹茶ならではのほのかな苦みと濃厚なうま味が特長。抹茶好きも舌鼓を打つ逸品です。
このほかにも、濃厚な抹茶スイーツはもちろん、抹茶の茶そばやほうじ茶の香りが包む茶飯など、茶どころのおいしさが詰まったさまざまな料理を味わえます。
茶畑の新芽も芽吹くこれからの時期、いつもの京都旅に飽きたら、ぜひ一度南山城村に足を運んでみてはいかがですか?
文/川原莉奈