スタイリストの金子綾です。
普段なかなか、誌面やインスタでは掘り下げることのない、私の中のちょっとしたこだわりや、アイテムに対する想い、今気になるもの、を私の言葉で紹介させていただければと思っています。
年齢を重ね、自分らしさに少しだけ自信が持てたのが、ちょうど30歳の頃。
その節目に親友たちがプレゼントしてくれた TiffanyのBy The Yardのピアス。
当時の私が思う大人の女性像と重なる存在のそれは、
削ぎ落とされたデザインと、さり気ないけどオーラがあって、
主張せず、でも存在感を放つ唯一無二なものだった。
その想いは8年近く経つ今でも変わらず、
スキンジュエリーとして、毎日私に寄り添ってくれている…。
メイクもコーディネートも引き算で作ることが増えた今が、もしかしたら1番自分らしく着けられているのかもしれない…。
スタイリスト
金子 綾
1979年生まれ。大学卒業後、女性誌のエディター見習いからスタイリストの道へ。現在はOggi を中心にさまざまな女性誌で活躍するほか、ブランドとのコラボ商品開発などにも携わる。程よくエッジが効きつつもリアルなアイテムを選ぶ審美眼に注目が集まっている。スタイルブック『a nuance』(小学館)が発売中。Instagram:@ayaaa0707