ファッション好きの最注目ブランド、SAYAKA DAVIS
日本では感度の高いセレクトショップなどで取り扱われているNYブランド SAYAKA DAVIS（サヤカ デイヴィス）。デザイナーのSayaka Takimoto-Davisは、東京でニットデザイナーとして経験を積んだ後、NYへ拠点を移し自身のブランドをスタート。Women’s ready to wearとJewlryのコレクションを展開しています。
オーガニック・ミニマルな中にも、非日常・意外性の相反する要素を掛け合わせたもの作りがSAYAKA DAVISの核。自然や人々、アート、音楽、日常などさまざまな物事をインスピレーション源に生まれるクリエイションは、世界中のファッショニスタの注目を浴びています。
ウェアはNYを中心に、日本および世界中から厳選されたマテリアルを用い、トップレベルの工場で製作。ジュエリーはNYの職人の手によるハンドメイドです。
2017AWでは“シンプルに、本質的に、ワードローブとは？”を問いかけ、それを追及。20世紀後期にイギリスを拠点に活躍した陶芸家Lucie Rieのミニマルで味わい深い美しさ、Lucie Rieと師弟関係にあったHans Coperの独創的で大胆な曲線美からインスピレーションを受けたコレクションになっています。
コレクションを象徴するのは、女性のフォルムを強調する誇張されたコクーンシルエットや、タックやボタンで大胆にシェイプされたウエストライン。そして女性のしなやかな動きよりを美しく見せるスカーフやプレイフルな重ねのディテール。これらを上品でマットな質感のスエードやテクスチャーの表情が豊かなコーデュロイ、ドレープの美しいシルク、グレンチェックのサキソニーウールなど、素材のキャラクターを最大限に生かした形で表現しています。カラーはスチールやオークルなど静かな美しさを持つ“侘び寂び”カラーを中心に、イエローやブルーなどの強さを絶妙なスパイスに。
そしてウェアの世界観を完成させるのが、シルバーのもつマスキュリンな強さと対比する、女性的で大胆な曲線が印象的なシルバージュエリー。クラシックで普遍的な魅力を持つパールにも、ジオメトリックなラインで強さをプラスしています。強さと芯のある現代の女性像が宿るジュエリーは、シンプルながらそれひとつで存在感を主張します。
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＝応募締切：2017年11月26日(日)＝
