古市憲寿さんはマイノートを【海外旅日記】として使う!
複数の都市を巡る「せわしない旅が好き」という古市さん。旅ノートにはイラストを絡めて旅の思い出がぎっしり詰め込まれている。訪れる都市が多いと、出会った人、食、建築物にもその土地らしい文化が表れて表情豊か。感動したできごとはもちろん、「がっかりしたこと」もノートに描き残すと旅の臨場感が生まれる。
忘れたくないできごとをイラストとともに書き留める
「これはひとりでチェコ、ドイツ、オランダ、フランス、街でいうと7都市を巡った旅について描きました。いつもせわしない旅が好きなんです。現地に住む友達と会うことが多いので、そのときの会話の内容や似顔絵なんかも描いてみました」
スマホ時代だからこそ、感情や発見をノートに書き残したくなる
「仕事のことも日々のなにげないことを書き留めるときにも、今でも手書きのノートを使うことがあります。イラストや図表を含めて、いちばん自由にできごとを記録できるから便利なんです。あとから読み返したとき、ノートを書いたときの自分が何を考えていたのだろうと過去を追体験しやすいのも手書きの特徴ですよね。年に数回は長い海外旅に出かけるのですが、忘れたくないことはすぐにメモをとるようにしています。今はほとんどのことはスマホに記録を残せる時代。だからこそ、その場所ならではの発見だとかそのときの感情だとか、スマホには残せないことをノートに書き残しておきたくなります。」
文房具を選ぶのも楽しい! 愛用ペンは〝ぺんてる エナージェル〟
「〝ぺんてる エナージェル〟はインクがどばどば出るから好きでよく使います。色づけに使った〝ゼブラ マイルドライナー〟はタッチがやわらかくて塗りやすい。いろいろな文房具から好みのものを選ぶのも楽しいですね」
GUCCI MY BOOKって?
Oggi11月号の特別付録 Oggi×GUCCIのスペシャルノート。全116ページ、厚み12mmの贅沢ボリュームで使いやすさにもこだわりました。詳しくはコチラから♡
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2017年 Oggi11月号「MY GUCCI BOOKの使い方」より
本誌掲載時スタッフ:撮影/良綱(PEACE MONKEY)構成/小林 文、木村 晶(Oggi)
再構成:Oggi.jp編集部
【編集部よりお知らせ】
Oggi11月号の重版分は10月20日(金)に書店に入荷予定(入荷日は地域により異なります)です。詳細は来週改めてお知らせいたします。ご購入を検討されている皆さま、お待たせしてしまいまして申し訳ありません。ご迷惑をおかけいたしますが、もう少しお待ちください。何卒よろしくお願いいたします。お問い合わせは小学館PS愛読者センター03-5281-1771(月~金10:00~19:00、土10:00~17:00、日・祝休)
古市憲寿
1985年東京都生まれ。テレビ番組のコメンテーターとしても活躍中の注目の若手社会学者。本誌にて連載コラム「古市憲寿の〝当たり前〟を疑え!」を好評執筆中。著書に『絶望の国の幸福な若者たち』(講談社)、『だから日本はズレている』(新潮社)、『大田舎・東京 都バスから見つけた日本』(文藝春秋)などがある。