＞＞＞TYPE1【クラシック】ってこんな人
■きちんと感がある
■正統派美人系
■知性が漂う
■端正な顔立ち
【クラシック】タイプさんは、額や肩、ウエストがストレートな骨格に、知的で品のいい雰囲気が特徴。トレンチコートなどのトラディショナルなアイテムやきちんとした服がよく似合います。
さらに、自分の肌色を知ろう！
あなたは「プラチナ肌？」or「ゴールド肌？」
青みがベースの「プラチナ肌（青〜ピンクっぽい）」、黄みがベースの「ゴールド肌（黄～オレンジっぽい）」、日本人の肌は大きくこの2方向に分類されます。そのどちらであるかを知ることは似合う服を選ぶ上で重要な判断材料となるのです。「おしゃれにおける色の役割は大きく、素敵に見えるかどうかの判断の50%は色によって決まる」（荒川さん）ということなので、下記でチェックを！
自分の肌色を見分けるポイント
・肌がパッと明るくなる
・シミ、シワ、ほうれい線が目立たなくなる
・小顔に見える
・瞳が大きく見える
・存在感がアップする
【クラシック】
プラチナ肌、ゴールド肌それぞれの［シーン別］鉄板スタイル
〈DRESS UP〉ハレの日
直線的なフォルムとハリのある素材が鍵
（写真左）プラチナ肌／グレーも青み肌なら沈まずこなせる
（写真右）ゴールド肌／コーラルピンクで肌トーンを明るく
ハレの日にふさわしい「王道なきちんと感」を狙って。素材はマットな厚手、シルエットはボディコンシャスではない、ほんのりウエストがシェイプされているくらいの、I ラインを描くワンピースが◎。プラチナ肌にはシックな黒やグレー、ゴールド肌には黄みのあるコーラルピンクで、それぞれの肌のトーンアップをはかって。バッグや靴も奇抜なデザインやカラーはNG。プラチナ肌ならブルー～グレーでドレスとの濃淡をつけ、ゴールド肌はカラードレスなら黒小物で締めて端正に。
〈WEEKEND〉休日
トレンドのチノパンはカーデいちできれいめ方向に導いて
（写真左）プラチナ肌／顔映りのいいネイビーでベージュを攻略
（写真右）ゴールド肌／茶系グラデーションで肌なじみよく
どこかにきちんと感が必要なクラシックタイプは、ゆるカジやレイヤードが苦手で、休日もワンツーコーデをジャストサイズで着るのが基本。骨格に合うリブカーデは、マリンボタンなどディテールがトラッド調のものを選ぶとなおよし。一枚で着てインすれば、トレンドの「カーデいち」を無理なく堪能できる。プラチナ肌は顔まわりに青み系のベーシックカラーであるネイビーカーデを、ゴールド肌なら得意なブラウンカーデをチノパンのベージュとつなげてグラデーションを楽しんで。
〈WORK〉仕事の日
Tシャツとチェックタイトで脱地味トラッドに
（写真左）プラチナ肌／グレーチェックには×白で明るさをプラス
（写真右）ゴールド肌／濃淡をつけた茶系コーデで大人に
クラシックタイプの鉄板・チェックタイトスカートは、ともすると古くさくなる。あか抜けたいなら、トップスをTシャツにすればぐっと今っぽい。ただし、体が泳ぐラフなTシャツは骨格的にNG。半そでニットの延長のように使える、しっかり厚手かつジャストサイズのクルーネックTシャツを選んで。首元にベビーパールのネックレスをすれば、きちんと感もプラスされる。プラチナ肌ならトレンドの白T×グレー系チェックでシックに、ゴールド肌なら茶系でそろえてトラッドに。
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荒川美保さん
ワールド、ピーチ・ジョンなどアパレルメーカーに19年勤務した経験を活かし、パーソナルスタイリストとして独立。カラーコンサルタントや骨格タイプにもとづくファッションコンサルティングが幅広い顧客層に支持を得る。著書『7つの「骨格タイプ」で、自分に似合う服がわかる』（光文社）など。個人のコンサルティング依頼はHPより随時受け付け中。
