職場では別の靴に履き替える派が多数派。一方、半数以上はレインシューズ出勤に肯定的!
じとじとした梅雨の時期は、気分も下がりがち。ですが、お気に入りのレインシューズを履いて出勤すれば、テンションもあがるし、なにより足元が雨に濡れず快適♪ そんな便利なレインシューズですが、職場に履いていっていいものか迷ってしまったりしませんか?
今回、株式会社インテージが、会社勤めをする男女971名を対象に、レインシューズに関する自主企画調査を実施。その結果、レインブーツは出勤後に「別の靴に履き替える」が8割超に。一方、レインスニーカー・防水ビジネスシューズは「そのまま過ごす」が半数以上に。また、男女ともにレインシューズ出勤に肯定的な意見をもっていることも判明!
■男性4割、女性6割がレインシューズを持っている!
会社員のレインシューズ保有状況について、男性は39.2%、女性は57.4%がレインシューズを持っていると回答。女性でもっとも保有率が高いのは「レインブーツ(ショート丈)」(25.3%)、次いで「レインブーツ(ロング丈)」(22.0%)。一方、男性は「防水のビジネスシューズ」(12.8%)がもっとも高い結果に。
■保有者の半数以上が、雨の日の通勤にレインシューズを履いていく!
どのタイプのレインシューズも、保有者の半数以上の人が雨の日の通勤時に“履いていく(「よく履いていく」+「たまに履いていく」)”と回答。もっとも着用率が高いのは「防水のビジネスシューズ」。
レインブーツは、保有率は高いものの、ほかの丈の短いレインシューズ(レインパンプス・レインスニーカー・防水のビジネスシューズ)と比較して、通勤時の着用率は低い結果となりました!
■レインブーツは出勤後に「別の靴に履き替える」が8割超!
レインシューズで通勤した後は、1日職場でどのように過ごすのかについては、レインシューズのタイプによって異なる結果に。
レインブーツはいずれの丈でも8割前後が「別の靴に履き替える」と回答。丈が長めであるレインブーツは、仕事中のスタイルとしては気になる人が多いのかも?
一方、レインスニーカーでは、「レインシューズのままで過ごす」と「別の靴に履き替える」が同程度、防水のビジネスシューズの場合は「レインシューズのままで過ごす」が「別の靴に履き替える」を上回ることが判明。
レインスニーカーや防水ビジネスシューズなどの丈が短いタイプのシューズは、履き替えずにそのまま過ごすことに抵抗が少ないのかもしれません。
■半数以上が「レインシューズで出勤」に肯定的!
【男女別】
レインシューズで出勤することについて、男女ともに半数以上が「良いと思う」「まあ良いと思う」という肯定的な意見をもっていることが判明。
特に女性は「良いと思う」と答えた割合は男性の約2倍となりました。男性よりも幅広いファッションを楽しむ傾向にある女性のほうが、出勤時のスタイルとしての「レインシューズ」により肯定的であるのかもしれません。
【年代別】
年代別にみると、「良いと思う」と回答した割合は20代がもっとも高く、年代が上がるにつれ下がっていきます。若年層ほど、レインシューズでの出勤に肯定的であり、年代が上がるにつれて否定派が増えるわけではなく「どちらでもない」という中立層が増えることがわかります。
意外とレインシューズでの出勤に肯定的な意見が多いことがわかり、安心した人も多いのではないでしょうか。職場環境に配慮したうえで、お気に入りのレイングッズを身につけ梅雨を快適に乗り切りましょう♡
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情報提供/株式会社インテージ
初出:しごとなでしこ