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LIFESTYLE

2018.04.14

美人よりブスのほうが人生楽しい?「ちょうどいいブスのすすめ」的生き方で人生をサバイブしよう

相席スタートの山﨑ケイさんが書籍『ちょうどいいブスのすすめ』を上梓。そこでライター吉田奈美が、勝手に使命感に燃え、世の(美人以外の)女性に言いたいことをケイさんの言葉とともに紹介。

「自分のことを“美人”だと思いますか?」

美人
(c)Shutterstock.com

突然ですがみなさんは、「自分のことを“美人”だと思いますか?」

この質問に、ほとんどの人がこう答えるのではないでしょうか。

「いや、美人ではないです」

そして質問をこう続けたとします。

「ではあなたはブスなんですか?」

これに対し、ほとんどの人はこう思うのではないでしょうか。

「いや、ブスでもないです」と。

そうなんです。ほとんどの女性は自分のことを“美人ではないけど、かといってブスでもない”と思って生きています。

このような状況に「ちょっと一言!」と立ち上がったのが、自他ともに認める“ちょうどいいブス”として活躍中のお笑い芸人、相席スタートの山﨑ケイさん!

巷の「美人ではないけどブスでもない」に対して一家言をもつ山崎ケイさん

相席スタート 山﨑ケイ

ケイさんいわく「美人ではないけどブスでもない」と自己評価する女性のほとんどが、実際には「ブス」なのだといいます。

「極論かもしれませんが、実際に見ているとほとんどブスですよ(笑)。いや、それは言い過ぎかもしれませんけど、でも実際の自分のルックスレベルを客観的に評価するのは難しいんです。

みなさんもありませんか? 自撮りや自宅の鏡では結構イケてるのに、ふいに撮られた写真や試着室の鏡では信じられないくらいブスに映ってしまう自分が。

でも実際には後者があなたの真実の姿なんです」

ケイさんも芸人になる前は、“美人でもないけどブスでもない”と信じて生きてきたのだとか。

「最初は私、全然ブスキャラやってなかったんですよ。だって自分がブスだって知らなかったですから(笑)。

でも芸人になったことで、芸人仲間から“お前、ブスだぞ”ってイジられるようになるわけですよ。そこでようやく気付いたんです。ああ、私ブスだったんだって(笑)」

しかし自身が“ブス”であると認めたことで、非常に生きやすくなったのだとか。

自分で自分を“ブス”と認めると人生が楽になる?

ブス
(c)Shutterstock.com

「今思うと、私は調子こいたブスだったかもしれません(笑)。

でも自分を程よく自虐しつつ、“ちょうどいいブス”というキャラクターを手に入れたことで、ブスじゃないと信じていたあの頃よりもモテるようになりましたし、人生も格段に楽しくなったんです」

今では“ちょうどいいブス”としての人生を満喫しているというケイさん。

「自分のことをブスだって受け入れると、めっちゃラクになりますよ(笑)。重荷が降りるというか(笑)。

でも芸人ではなく一般の生活をしていたら、“お前、ブスだぞ”なんて面と向かって言ってくる人はいませんよね。だからこそ自分で気づいてほしいです、私ブスかもって(笑)。

ある程度戦略は必要ですが、ほどよい自虐としての“ちょうどいいブス”ワザを駆使すれば、下手したら美人よりモテるようになるんですよ」

そんな山﨑ケイさんの「ちょうどいいブス」思想がたっぷり詰まった書籍『ちょうどいいブスのすすめ』が4月25日、発売に。

ちょうどいいブスとして生きるための基本戦略”からスタートし、“ちょうどいいブス診断テスト”や、“ちょうどいいブスの恋愛お作法”、“ブスと美人の違い”、“美人よりも人生を楽しむ方法”など、ブスには見逃せないトピックだらけです(笑)。

美人以外の女性のみなさん、ぜひ手に取ってみてください。

初出:しごとなでしこ

ちょうどいいブスのすすめ

2018年4月25日発売
山﨑ケイ著 1,000円+税
主婦の友社

ブスでありながらも美人よりも男性に愛される方法、また楽しく有意義な人生を送るためのハウツーが満載。これを読んだら「あーあ、美人に生まれてこなくてよかった!」と心から思えるはずです(笑)!

吉田奈美 writer

女性誌を中心に、タレントインタビュー、恋愛企画、読み物企画、旅企画、料理企画などを担当。著書に『恋愛saiban傍聴記』(主婦の友社)も話題に。


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