日本はGWですが、香港は残念ながらそうではありません(涙)。
でもありがたいことに、日本から友人がちょこちょこ遊びにきてくれ予定です。
そこで今回は、私の独断と偏見に基づいた「友人を連れて行きたいスポット」をシリーズで紹介していきますね!
思わず足を止めたヒミツのスポット♡
ぜひとも友人を案内したい! 香港の可愛さが詰まった喫茶店を発見しました。絶対にインスタ映えすること間違いナシ♡
入ったきっかけは本当に偶然で、コーズウェイベイという日本でいうと渋谷のような街を歩いていたときに、漢字の看板を見つけたのです。直感で、あのお店、何か素敵な予感が…と裏路地にまわってみて大正解! キッチュな世界が広がっていたのでした。
▲お店の前には〝でーん〟と卓球台が。お店の人に「これ使っていいの?」と聞いてみたら、そばにあるラケットとピンポンボールで実際に遊べるそう。飲んだ後にピンポン行こうぜ! となる香港人も多いのです。
香港では喫茶店とレストランが一緒になった昔ながらのお店を茶餐廳(チャーチャンテン)と呼びます。ここ『喜喜冰室(Cafe Match Box)』は、パイナップルパン、ミルクティーなど、香港ならではの品々を味わえる喫茶店。50年代をイメージしたレトロな内装が、まるでタイムスリップしたかのような気分にさせてくれます。
▲香港の公共バス「ミニバス」をイメージしたテーブル&椅子。窓には行き先の書かれた看板もディスプレイ。
▲開店中なのにスタッフが作業をしているのもご愛嬌。香港では開店後に「今用意するからね~」ということも良くあり、みんなおおらか(笑)
▲年季の入ったメニューは英語版。広東語版は、テーブルのガラスの下にあります。フィルムケースの中には爪楊枝が! 遊び心にあふれてます。
▲数あるメニューの中から、ド定番のミルクティー(19HKD=¥269)と、黒ごまペースト&コンデンスミルクがけトースト(24HKD=¥339)を注文。カップに書かれた太っちょな「喜」の字が、香港ムードたっぷり。
▲黒板や時計など、学校の要素を盛り込んだエリア。敷き詰められたタイルがレトロ感を盛り上げます。ここで、店長とおぼしきおじさんが、せっせとスイーツを盛りつけしていました。
▲大人数で座れる席もアリ。親子連れ、サラリーマン、学生と、客層も様々。
▲お会計は座席ではなくこちらまで。富の象徴であるブタさんも、カウンターに鎮座。
このお店なら、「香港に来たんだ!」と実感できるはず♥ ちなみに、4~5月の香港は雨の季節なので(私が訪れた日も雨でした…)、近々いらっしゃる方は折りたたみ傘は忘れずにお持ちくださいませ!
ではまた、再見(ヂョイギン)♥
【名称】喜喜冰室/ Cafe Match Box
【住所】Shop C&D, G/F, 57 Paterson St, Fashion Walk,Causeway Bay, HK
【TEL】(+852)2868 0363
▶詳細はこちらから
初出:しごとなでしこ
スーれいな 香港在住エディター
モード系、コンサバ系のファッション誌の編集を経て、フリーエディターとして活躍中。国際結婚を機に香港に移住し、現地で地元フリーペーパーに執筆や、日本の女性誌のライター、翻訳を行う。只今、ノマド海外ライフを送りながら、二歳の娘の育児に奮闘する日々。