スタバでインスタ…それは現代を生きる女子にとって欠かせない〝リア充〟行動♥
香港を旅行したときだって、ここぞとばかりにポストしたい!
というわけで…。素敵な写真、もとい、雰囲気を求めて、旺角(モンコック)にあるスタバのコンセプトストアを突撃♪
モダン&ローカルの香港らしさたっぷり! 特別メニューもぜひ挑戦して
そもそもスターバックスの「コンセプトストア」とは、その土地ならではの建物やカラーを活かした店舗のこと。
日本にももちろん存在し、神戸の北野異人館や鎌倉の店舗などが有名ですね。地元の雰囲気を充分に味わえる個性的な店舗が魅力です。
今回私が訪れたのは、九龍側(カオルーンサイド)にある旺角(モンコック)の店舗。MTR(香港の地下鉄)の赤いラインに乗って、旺角駅で下車し、駅から歩いてすぐのところにあります。
▲大通りを右に曲がると、看板がででーんと登場。これほど主張していれば見逃すことはナシ(笑)
▲廃墟を思わせる階段に、漢字のペイント。それだけでエキゾチック。
香港のインテリアブランドであるG.O.Dとパートナーを組み、アーティストのスタンレー・ウォンが、約560平米もの大きさの店舗をデザイン。オリジナルのメニューも存在し、あんことココナッツのパフェや、コーヒーエッグタルトなども味わえます。
▲メニューもレトロ感たっぷり。通常メニューもこの仕様で、いい味出してます。鳥柄の巾着は、香港育ちのデザイナー・VIVIENNE TAMとのコラボ商品。
私はあんことココナッツのパフェをオーダーしてみました! 看板がコラージュされた壁を背景に、写真を撮ってみると、それだけで相当いい感じ♥(笑)
▲写真を撮るなら、パフェの個性であるあんこを見せるのは必須(笑)。アジアンムードをいい感じに醸し出せます!
ベストショットを狙うなら午前中がベスト!? フォトジェニックな壁は撮影マストです!
こちらの店舗は2階建て。1階には注文カウンター(これはいたってノーマルな見た目)、映画館をイメージした壁、コラージュされた壁、ジュークボックスなど、撮影したい場所ばかり!
▲「珈琲克巴星」でスターバックスコーヒーと読みます(右から読む)。カラフル&キッチュなコラージュの壁も撮りこぼしなく!
▲飾ってある屋台の写真と、壁を両方映り込むように撮影。この緑×赤の色合いも、香港らしさを出せること請け合い。
▲わかりますか? マージャン牌の装飾。地元の人によると、「2階で楽しいことがあるよ!」という意味のスラング。
▲香港映画、芸術のプラットフォームとなるべく、つくられたこの店舗。上映イベントが行われることも。
2階はインテリアに注目。中国の伝統的な格子スクリーンや、赤のカーテン、提灯を思わせるランプなど、こだわりを感じさせます。
▲まるでリビングルームのようなつくり。低めの家具で落ち着いた雰囲気を演出。
▲2階は放課後の勤勉な学生で埋め尽くされていました! 香港の学校は宿題が多く、みんな必死に勉強中。勉強が大変なのも香港の特徴のひとつ。
▲階段付近から、香港の街並みをパシャリ。愛らしいミニバスやタクシーもフレーム内に忘れずに!
ちなみに、香港はどこのカフェも、放課後の時間帯は勉強する学生であふれます。思い通りの角度や場所で写真を撮りたいなら、人が少ないお昼前の10〜11時がオススメ。
香港らしいスタバで、シャレたインスタをアップしてみて♥
ではまた、再見(ヂョイギン)♥
【名称】スターバックス 旺角洗衣街店
【住所】1/F & 2/F, Wai Kee House, 89-91 Sai Yee Street, Mongkok, Kowloon
【TEL】(+852)2789-8710
▶詳細はこちらから
初出:しごとなでしこ
スーれいな 香港在住エディター
モード系、コンサバ系のファッション誌の編集を経て、フリーエディターとして活躍中。国際結婚を機に香港に移住し、現地で地元フリーペーパーに執筆や、日本の女性誌のライター、翻訳を行う。只今、ノマド海外ライフを送りながら、二歳の娘の育児に奮闘する日々。