分け方を変えるだけでも、雰囲気がガラリと変わるのが前髪。
ねじったり、かきあげたり、くるりんぱしたり…と簡単なアレンジを加えるだけで、サロンに行かなくてもイベントにもぴったりなスタイルが作れます!
▶「こんなに印象が変わります! 前髪の分け方4変化」はこちらをチェック!
▶「後ろ髪はいじりません! ダウン×前髪アレンジ4変化」はこちらをチェック!
【ひとつ結び×前髪アレンジ1】
トップから深く、がコツ!「9:1かぶせ」
定番の斜め前髪×ひとつ結びも洗練された雰囲気に
ワンピース¥8,900(アウリィ) ニット¥4,900(ファクターイコール青山店〈ファクターイコール〉)
1.トップとサイドの髪ごと、前髪を斜めに分ける
ざっくり9:1に。前髪と全体の髪がうまくなじまないときは、コームで毛束の毛先から軽く逆毛を立ててみて。
2.ひとつに結び、前髪を隠しピンで留める
耳が半分程隠れるくらいサイドの髪をかぶせつつ、緩めにひとつに結ぶ。前髪を留めるピンは毛束の下に隠して。
3.ピンを押さえて前髪を少しずつつまみ出す
ピンを指でしっかり固定しつつ、前髪を引き出す。トップもサイドもふんわりさせるのが、こなれ感を出す秘訣
【ひとつ結び×前髪アレンジ2】
大胆に引き出しボリューム感を「リーゼント風アップ」
潔く上げた前髪でクールかつ女っぷり良く
ニット¥4,900(セッティミッシモ) リング¥7,800(ルイールコーポレーション〈シソーラス〉)
1.前髪をラフにかきあげてゴムで結ぶ
前髪全体を上げてトップで結びポンパドールに。次のプロセスで髪を引き出すので、きつめに結びしっかり固定。
2.ポンパドールの髪を思いきり良く引き出す
結び目を指で押さえ、髪を上につまみ出す。この量が少ないとボリューム不足になるので大胆に引き出してOK。
3.全体をざっくりまとめてひとつに結ぶ
顔周りの髪を少し残し、ポンパの毛先ごと全体をまとめて結ぶ。サイドの髪も引き出して耳に緩くかぶせて。
【ひとつ結び×前髪アレンジ3】
細ロープのようなイメージで!「タイトめねじり」
細くタイトなねじり前髪が新鮮&スタイリッシュ!
ブラウス¥4,600(セッティミッシモ)
1.前髪を少量ずつトップと合わせて取る
前髪を4束に分け、それぞれトップの髪を合わせて縦長に取る。そうすることでねじりが浮かずにトップと一体化!
2.キュッときつめにねじりつつ上げてピン留め
4つの毛束を、前髪を巻き込みつつ同じ方向にねじり上げピン留め。両サイドの髪をひと束残し全体を緩く結ぶ。
3.ねじりをくずさないよう、少しずつ髪をつまみ出す
ねじりの束から1〜2か所ずつ髪を引き出し、ニュアンスをつける。短い前髪が飛び出たらワックスでなじませて。
【ひとつ結び×前髪アレンジ4】
前髪からサイドへ自然につなげて「ねじり巻き込み」
前髪から流れるねじりがひとつ結びをクラスアップ
スカーフ¥11,000(フラッパーズ〈マニプリ〉) プルオーバー¥14,000(ラトリエフネートル〈ヨーロ〉) デニム¥16,800(ノーリーズ銀座本店〈ノーリーズ〉) ブレスレット¥13,000(ノーリーズ銀座本店〈メゾンボワネ〉)
1.センターで分けねじってサイドの髪とつなげる
半分に分けた前髪を、片方ずつ毛先までねじる。そのままサイドの髪と合流し、巻き込むようにねじり続ける。
2.耳裏までねじり毛束をつまんで立体感を出す
耳裏までねじったら、もう片方の手で毛束から耳前の髪を少し引き出すと、正面から見たときニュアンスが出て◎。
3.ピン留めしてねじりを固定しひとつに結ぶ
ピンは3本程使い左右から挿してねじりをしっかり固定。全体をひとつにまとめ、結び目にスカーフを巻いて完成!
Before
軽く内巻きにブローして下ろすと、眉と目の間くらいの長さ。
プルオーバー¥29,000(ティッカ)
ブローしてスッと下ろすと、ちょうど眉と目の中間の長さ。
2017年美的2月号「“前髪だけアレンジ”で、もっと美人」より。
【本誌掲載時スタッフ 撮影/布施鮎美 へア&メーク/林 由香里(ROI) スタイリスト/武政 モデル/泉 里香、三枝こころ 構成/加藤絢子(美的)】
初出:しごとなでしこ
美的2月号
「肌・心・体」のキレイを追求するNo.1美容誌。キレイな人は、内面もキレイ!をモットーに、「肌・心・体」のトータルな美容情報を発信する「美的」の購入・試し読みはこちら!