分け方を変えるだけでも、雰囲気がガラリと変わるのが前髪。
ねじったり、かきあげたり、くるりんぱしたり…と簡単なアレンジを加えるだけで、サロンに行かなくても年末年始のイベントにもぴったりなスタイルが作れます!
【分け方1】
ラフさの中に艶っぽさが漂う「かきあげバング」
1.前髪ごと全体をかきあげながら9:1に分ける
無造作な毛流れが最大のポイント。コームではなく手ぐしで前髪〜トップを思いきりかきあげ、ざっくりとラフに分けて。
2.短い前髪をハードワックスでなじませる
前髪が額に落ちてこないようハードワックスをつけて毛流れに沿わせる。トップがぺたんとなる人はキープスプレーを。
【分け方2】
可憐な印象の決め手は額の透け感♥「シースルーバング」
1.前髪の約半分をまばらに上げてピン留め
額がまんべんなく透けるよう、前髪を全体的に間引くイメージでつまんで上げる。鏡を見ながら量を調整してみて。
2.ソフトワックスをなじませて前髪の毛束を固定
所々前髪にワックスをつけて束を固めておくと、アレンジを作ったときの額の透け感を長時間キープできる。
【分け方3】
大人めな雰囲気を演出したいならこれ!「ちょいラフセンターパート」
1.指でトップの毛をジグザグと大胆に分ける
前髪を半分に分け、指でトップの分け目を前から後ろへジグザグとくずす。あえて左右非対称に分けることでこなれ感が!
2.前髪の毛先をワックスで固めてキープ
前髪にハードタイプのワックスをなじませて固定する。ハネやすい髪には、ねじるようにしてつけるのがおすすめ。
【分け方4】
〝柔らかさ〟を引き出す丸みライン「8:2曲線バング」
1.8:2で髪を分け、前髪を緩くピン留めする
髪全体を8:2の割合でざっくり分ける。量が多い方の前髪を深めに取り、曲線を作るようにたゆませながらピンで留める。
2.前髪を少しずつ引き出して曲線を整える
ピンを片手で押さえつつ、もう片方の手で前髪を引き出して丸みを作る。短い前髪はキープスプレーでしっかり固定を!
Before
軽く内巻きにブローして下ろすと、眉と目の間くらいの長さ。
プルオーバー¥29,000(ティッカ)
2017年美的2月号「“前髪だけアレンジ”で、もっと美人」より。
撮影/布施鮎美 へア&メーク/林 由香里(ROI) スタイリスト/武政 モデル/泉 里香 構成/加藤絢子(美的)
初出:しごとなでしこ
美的2月号
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