アラサー女子の通勤定番アイテム25 | Oggi.jp
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FASHION

2017.09.02

エディター三尋木奈保がセレクト、ワードローブに欠かせない定番服|100のスーパーベーシック

25歳を過ぎたら、「丁寧に選ぶ」視点でモノとつきあいたいーOggiキューレーター陣が自信をもってセレクトした【100のスーパーベーシック】をここに発表! Oggiが創刊以来提案してきたのは、ベーシックを磨く知性です。25年の間、もちろん時代が変わり、定番も変わり、社会もより複雑になりました。おしゃれも生き方も明確な規範がない今、必要なのは自分のベーシックを自分で考える力です。ファッションもコスメも、暮らしの道具も――自分に似合うもの、必要なものを取捨選択し、意志をもって丁寧に選ぶことは、賢く美しく生きることにつながっていく。そのための確かな物差しとなることを願って、この特集をすべての働く女性に贈ります。今回はファッションアイテム008~013をご紹介。

選び抜かれたワードローブを軸に、ベーシックを素敵に進化させて
25のベーシックアイテム008〜013

_008:〝BALLSEY〟のアルパカニット

私たちがニットに求める〝上品かわいい〟さじ加減をよくわかっているブランド

「肌が透けそうで透けない薄手のアンゴラ、折り返したっぷりのオフショルダー、それでいて黒…大人が照れずに着られる絶妙な〝かわいげニット〟。ブラウスだと華やかすぎる、という日、こんなニットが役に立ちます」。ニット¥19,000(TOMORROWLAND〈BALLSEY〉)

_009:〝オニール オブ ダブリン〟のスカート

いくつになってもときめくチェックのスカートはラップ仕様で大人顔に

「秋冬は例年多くのセレクトショップが買い付ける、アイルランドの名門ブランド。今年流行のチェック柄も、みっちりやわらかな上質ウールで本物の品格が漂います。長すぎないひざ下丈もいい」。スカート¥29,000(L’AVENTUREmartinique〈オニール オブ ダブリン〉)

_010:〝スローン〟のカシミアニット

〝趣味のいい人〟を一瞬で印象づける絶妙なモカベージュ

「昨年デビューのニットブランド〝スローン〟は、Oggiスタッフの間でもかぶり率高し。カシミアの肌触りが本当に素晴しくて、着ていると幸せな気持ちになれます。私的にはこのモカベージュのまろやかな色味も、かなりツボ」。ニット¥40,000(スローン)

_011:〝upper hights〟のシャツ

_012:〝インコテックス×デミルクス ビームス〟のパンツ

今っぽいのに品格がある…大人仕様のきれいめなオーバーシャツならこれ!

「着てみると、ほかのシャツとはあきらかにシルエットが違うんです。単なるゆるシャツにならないよう計算された肩の落ち方、脇からすそへのシェイプしたカーブ…立体的なフォルムが秀逸です。薄手の綿ストレッチも上品」。シャツ¥23,000(GUEST LIST〈upper hights〉)

はくと気分がよくなる、端正な美脚パンツってこういうこと

「イタリアの老舗パンツブランド〝インコテックス〟。ムダのないマニッシュな美脚ぶりはそのままに、タック入りで今どきの空気感がある一本。フランネル素材の上質感もさすが」。パンツ¥31,000(ビームス ハウス ウィメン 銀座〈インコテックス×デミルクス ビームス〉)

_013:〝リトルシック〟のジャケット

ライトグレーの色味と織りの風合いが、値段以上の洗練見えを約束

「これはライトグレーの色味と生地感が秀逸! 縦糸と横糸の織りの表情が見える薄手ウールは、メンズ風のクラシカルなリッチ感が魅力。少し長めの着丈が、きちんとかっこいい系の通勤にフィットします」。ジャケット¥19,000(ザ・スーツカンパニー 銀座本店〈リトルシック〉)

キュレーター/三尋木奈保

PROFILE/ベーシックで現実感のある着こなし提案に、働く女性からの厚い支持が集まる。自身のおしゃれルールをまとめた著書『My Basic Note』(小学館)は12万部に迫るベストセラーに。Oggi誌面で発表するコラボアイテムも毎回大人気!

2017年Oggi10月号「100のスーパーベーシック」より。
撮影/三瓶康友(人物)、渡辺修身(静物) スタイリスト/渡辺智佳 ヘア&メーク/笹本恭平(ilumini.) モデル/矢野未希子(本誌専属) 構成/三尋木奈保
再構成:Oggi.jp編集部

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Oggi12月号で商品のブランド名に間違いがありました。114ページに掲載している赤のタートルニットのブランド名は、正しくは、エンリカになります。お詫びして訂正致します。
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