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FASHION

2018.08.01

手抜きに見えない、こだわりの配色【三尋木奈保】が伝授する「洗練ワンツー配色」

「先輩配色」はOggi世代の憧れのエディター、三尋木奈保さんに聞くのが近道。ベーシックカラーだけなのに、洗練されていておしゃれに見えるこだわりの配色を学びます。

手抜きに見えないのはこの配色です!

「夏のシンプルスタイルって、どうしても着映えが難しくなるものですよね。重ね着に頼れない季節だからこそ、『色合わせのセンス』がいつも以上に大事だと思っています」

「白ブラウスにロイヤルブルーのパンツを合わせたメリハリ配色。夏らしい爽やかさと鮮度が手に入る組み合わせです。ブラウスは後ろ丈が長いデザイン、パンツはほんのりワイドなシルエット…。少しエッジの効いたベーシックアイテムを選ぶことも、着映え感を高めるポイントです」

「DES PRÉS」のブラウス・「ドゥロワー」のパンツ・「マルコ マージ」のバッグ・「ペリーコ」の靴・その他/本人私物

「メリハリ配色」と「なじませ配色」のふたつをマスターして

「私の中で、ふたつの配色ルールがあります。ひとつ目は『メリハリ配色』。ワントップ×ワンボトムはのっぺりして見えがちだから、色の濃淡でメリハリをつけることで着映え感が得られるんです。白やネイビーなどのベーシックカラーでつくる『メリハリ配色』は、シルエットで少し遊びを加え、より華やかさを意識してみるといいですよ」

「ふたつ目は、大人っぽいニュアンスを得られる『なじませ配色』。素材感で奥行きをつけることができる冬は、ニュアンスカラーのワントーン配色が多いのですが、夏は『なじませ』を意識。2色がうまくブレンドされて、全身に統一感が生まれることで洗練された印象が手に入ります。色が近い2色を使えばなんでもよいわけではなく、黄みがある色なのか、赤みがある色なのか、色の性質をしっかりと見極めることが大事。そして、なじんだ2色がただのぼんやりに見えないよう、辛口小物でキレのよさを加えるのもポイントです」

三尋木さんの洗練配色が多数掲載。
単行本も好評発売中!

三尋木奈保 My Basic Note II マイ ベーシック ノート2

撮影/嶋野 旭(モデル・人物)、坂根綾子(静物) スタイリスト/縄田恵里(P77~79) ヘア&メイク/神戸春美 モデル/小林サラ デザイン/Permanent Yellow Orange 構成/高橋香奈子
再構成/Oggi.jp編集部

エディター 三尋木奈保

大学卒業後の数年間、一般企業の正社員として働いたあと、エディターに。自身が会社員だったときの視点でつくるページやコーディネート提案は、真似しやすくわかりやすいと大評判。派手な色や柄を使わずとも、おしゃれで洗練された私服にもファン多数。


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