大原美術館から徒歩1分、倉敷民藝館へ
こちらも大原美術館に続き、倉敷美観地区の中で歴史を感じられる場所のひとつ。江戸時代末期の米倉を改装した建物で、趣があります。こちらも大原美術館の大原孫三郎の孫、大原総一郎氏が「地方にこそ民芸を根付かせたい」と、この米倉を提供して開館したそうです。
倉敷の焼き物やガラス、かご、家具などをはじめ、東洋・西洋、世界各地の日常生活用品が展示されているので、大原美術館とはまたひと味違い、親近感のある作品をみることが出来ます。倉敷に限ったものではなく、全国各地の民芸が集められているので、とっても楽しい♪
美術品などは後世に残りやすいかもしれませんが、このような生活用品で歴史の品々は逆に残りにくいのでは? と思います。だからこそ、貴重な民藝館だと感じました! 個人的には昔の籠の品々をみるのが楽しかったです。今ブームの籠も昔から日用品として愛されていたんだな~と。
民芸品を手にとれるミュージアムショップ
民藝館のミュージアムショップには、私たちでも手軽に変える品々があります。とってもかわいい器たち。シンプルながら味がある食器で、どれもこれも持ち帰りたくなってしまいました。
こちらの倉敷てまりは、針さしなのですが、民藝館にお勤めの方の手作りとのことです。とってもかわいい!
とっても静かな場所で、落ち着いて作品が見れました。家具やインテリアなどが好きな方には是非とも覗いて頂きたい場所です!
■紹介したSPOT■
岡山県・倉敷市 倉敷民藝館
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オッジェンヌ 宮本 萌
2015年からOggi専属読者モデル「オッジェンヌ」として活動。ファッション誌大好きな31歳。普段はOggi.jp内で「リアル買いブログ」を執筆中。そのブログUP情報はインスタグラムアカウントから確認できます@moe.blog