オッジェンヌの深山桂都さんがフルバッグフィッティングを体験
ゴルフは道具を使うスポーツ。その道具であるクラブは、スコアアップの鍵を握る大事なツールです。ところが、そのクラブ選びとなると、「なんとなく聞いたことのあるブランドを」「ネットで安かったから」「もらったお下がりのまま」などなど、適当に選んでいる人が多いよう。

ゴルフを始めて4年。ベストスコア79まで更新したというOggi専属モデル・オッジェンヌの深山桂都さん(食品メーカー勤務・30歳)とて、「実はクラブは全部バラバラ…。フリマアプリで買ったもの、ブランド名先行で買った中古のものなど、統一感は皆無」とか。

でも、「今後はレギュラーティーでラウンドするのも目標なので、一度クラブを全部見直したい!」ということで、今年9月に羽田イノベーションシティ内にオープンした「タイトリスト フィッティングセンター 東京」を訪れました。
「タイトリスト フィッティングセンター 東京」へ
窓からたっぷりの日差しが降り注ぐ1階フロアに大型スクリーン3面を使った1打席のみという空間は、インドア施設とは思えないほど開放的。

さらに大画面には名前入りのウェルカムサインが! これには深山さんも「めちゃめちゃテンション上がりますね! 少し緊張していたんですが、すごく明るく広々とした空間で居心地いいですね。1打席のみの完全予約制ということで、ガチゴルファーさんたちとバッティングしないのもホッとしました」と笑顔。

そもそもフルバッグフィッティングって?
クラブを実際に打って、データを計測し、フィッターと呼ばれるプロフェッショナルにマンツーマンで相談しながら、自分にぴったりのセッティングを見つけることを「クラブフィッティング」といいます。
通常は「ウッド系」「アイアン系」「ウェッジ」のようにカテゴリ別で行われますが、フルバッグフィッティングではすべてをまとめて網羅。

ドライバーからフェアウェイウッド、ユーティリティ、アイアン、そしてウェッジまで。クラブセット全体の統一感とパフォーマンスを総合的に見直して、最適なセッティングを提案してくれるプログラムなんです。
私みたいにドライバーだけ、アイアンだけ、とカテゴリごとにクラブを足していった結果、寄せ集めのセットになってしまった… という人にとっては、クラブ全体を見直してもらえるいい機会! 楽しみです♪
(深山さん)
1. 今使っているクラブの現在地をチェック
クラブセットを持参し、使用中のクラブの流れを見てもらうと同時に、クラブフィッティングにどんな目的を持って訪れたのか、また抱えているクラブの悩みををフィッターに相談。

ユーティリティ、フェアウェイウッドが当たらなすぎて、苦手意識が抜けません。また、ボールがグリーンで止まらないので、オーバーするのを怖がって手前、手前を強く意識してしまい、ピンに絡めないのも悩みです。
(深山さん)
Myクラブを何球か打ち、現状のデータを収集してみると、深山さんが抱える悩みの原因が数字でも明らかに。

深山さんのMyクラブの7番アイアンのデータを見ると、着地角が40度以下なんです。グリーンで止まるボールを目指すのであれば、着地角は45度以上あるのが理想です。
(石橋フィッター)
着地角… ってなんですか? 初めて聞く言葉です。
(深山さん)
フィッティングの際に知っておきたいデータの見方
タイトリストのフィッティングスタジオで使用しているのは、TrackMan(トラックマン)という弾道測定器。レーダー技術とカメラを組み合わせた世界最高峰のゴル弾道解析システムは、トッププロが絶大な信頼を置くほどその性能は超高精度。

とはいえ、「何を見てもチンプンカンプン…(苦笑)」と深山さんが言うように、私たちには馴染みのない言葉と数字がずらり。当然、「着地角」についてもわかりません。

そこで、「フィッティングの際、これだけは知っておくべき」という項目を石橋フィッターに教えてもらいました。
ボールスピード:飛距離に関わる数値。数値が大きいほど、飛距離が伸びるポテンシャルが高い。
スピン量:インパクト直後にボールが1分間に回転する回数。ドライバーは2000〜3000が適正とされ、多すぎると転がらず、少なすぎるとキャリーが出ない。
着地角:飛行したボールが地面に落ちてくる際、地平面に対して交わる角度。
キャリー:ボールが最初に落ちるまでの距離。
なるほど! 今までは感覚重視で選んできたけれど、こうやってデータでクリアになると、一気にモヤモヤが晴れた気がします。
(深山さん)
2. アイアン、ドライバー、フェアウェイウッド、
ユーティリティの順にフィッティング
疑問点がクリアになったところで、いよいよ本格的にフィッティングを開始。まずはスコアメイクの要となるアイアンから、タイトリストのクラブを使って実際にボールを打ち、最適な組み合わせを探していきます。

深山さんはいつも通り打つだけ! データを見ながらフィッターさんが重さや大きさ、バランスの異なるヘッドに付け替え、どのスペックが最適かを探っていきます。

▲タイトリストのフィッティングスタジオには、Tシリーズアイアンシリーズだけでも5種類も!
そうやって導き出された7番アイアンのスペックは「タイトリスト アイアン T250 ロンチスペック」。飛距離はキャリーで115ヤードと、Myクラブからは20ヤードも飛距離がアップ。着地角も46度と激変しました。

深山さんが驚いたのは、選択肢の豊富さだけではありません。
女性は女性用クラブを使うもの、っていう思い込みがあったけれど、タイトリストはそれだけに限らず、ゼロからその人に合ったクラブを探してくれることに感動しました!
(深山さん)
7番アイアンのスペックも、この段階ではまだ仮。これから打っていただくドライバー、フェアウェイウッド、ユーティリティ次第で、最終調整していきます。
(石橋フィッター)
そんなにきめ細かく調整してくれるんですね! 頼もしいです。
(深山さん)
ドライバーでは飛距離がアップ
その後のフィッティングでは…。

Myドライバーではキャリーで162ヤード(トータル195ヤード)が、「タイトリスト ドライバー GTS3」の11度で打ったところ、キャリーが約20ヤードも伸びて183ヤード(トータル213ヤード)のビッグドライブを記録。

フェアウェイウッドが当たる! 飛ぶ!
続いて試打したフェアウェイウッドも快音が響き、「ほぼ飾り(苦笑)」と話していたこれまでとは嘘のように、「簡単に当たる!」と本人もびっくり。
「タイトリスト フェアウェイウッド GTS3」の4番でキャリー152ヤード(トータル180ヤード弱)、7番ウッドではキャリー149ヤード(トータル170ヤード弱)を記録しました。
ユーティリティにも感激♡

快進撃はユーティリティでも。
「タイトリスト ユーティリティ GT1」の6番では、キャリー131ヤード(トータル143ヤード)を記録。「気持ちよく当たるし飛ぶ! フリマアプリで買ったMyクラブとはまるで違う」と深山さんも大興奮。

▲次々と合うヘッドやシャフトを提案してくれる石橋フィッターは、まさに“ゴッドハンド”!
最終結論!「私、すべてのクラブと仲良くなれそうです♡」
約210分(3時間半)のフルバッグフィッティングを終え、それぞれのカテゴリでベストなスペックが決定!

Q. フルバッグフィッティングの感想は?
打った感覚をうまく言語化できなくても、データはもちろん、スイングの変化も含めてこまめに感じ取ってもらえたのが、すごく安心できました。専門用語についてもわかりやすく解説してもらえたり、なぜミスが出るかのかその原因もわかったり。すごく学びの多い時間でした。
何よりもう、“このクラブは自分に合っているの?”という悩みから解放されたのは、本当に大きい! 全番手、気持ちよく打てたので、この先のゴルフが楽しみです。私みたいに、いろんなクラブを“つまみ喰い”して遠回りしないためにも、クラブ選びに悩んだらまずフルバッグでフィッティング相談することをお勧めします。
(深山さん)
タイトリスト フィッティングセンター 東京

住所:東京都大田区羽田空港1-1-4 羽田イノベーションシティ内1階
電話:03-5579-7539
アクセス:京浜急行もしくは東京モノレールの天空橋駅直結
駐車場有
フルバッグフィッティング:210分 35,200円 ※完全予約制
協力/タイトリスト
撮影/鈴木克典 構成/一寸木芳枝
●この特集の価格はすべて、税込価格です。