住んでみたかったというデザイナーズ物件で新婚生活をはじめた広告代理店勤務・オッジェンヌの髙峯寿美さん(27歳)の部屋のインテリア。
Date|40m²/品川区/1LDK
新婚生活をスタートさせる地として髙峯さんが選んだのは、住みやすさに定評のある武蔵小山。
「デザイナーズマンションを選んだのは主人たっての希望で。コルク風の床やライトブルーの壁、つくりつけの棚もおしゃれなのがお気に入り。コーナーによって床と壁の組み合わせが違ったりするのも楽しいうえ、コンパクトなのに広く感じるのも魅力。でも実際に住んでみると収納が少なすぎて物が収まり切らず…すでに引っ越したい気持ちも…(笑)。でも、なかなかこういうユニークな物件に住む機会はないと思うし、夫との思い出の品や一緒に選んだ家具に囲まれて楽しく暮らせるのって新婚の今だからこそかな、って。インテリアのポイントは、目黒通りの家具店に通いまくって見つけた重厚感のあるヴィンテージソファ。使っていくうちに、日々の思い出を味とともに刻んでいけたらな、と思います」
シェルフ
壁際の棚にはフグの水槽、ふたりで旅した奄美大島の焼酎、大切にしている食器、結婚前撮りの写真など、夫婦の思い出とお気に入りをディスプレイ
ウォールアレンジメント
間仕切りのメッシュ壁は、アートウォール風に活用。メッシュなので視覚的に空間が広く感じられる
リビングルーム
「休日やリラックスタイムの特等席。ダイニングセットがないので、食事もここで」
ヴィンテージのソファ
目黒通りの家具店で見つけたヴィンテージソファはしっかりとしたつくりなのに、¥25,000とお値打ち価格。
メゾネットタイプ
メゾネットタイプで、半地下に寝室が
ベッドルーム
ベッド&ベッドリネンは〝IKEA〟のもの。読売巨人軍・長野久義選手のサインも密かなお気に入り!
Profile|髙峯寿美さん
広告代理店勤務・オッジェンヌ27歳。営業職5年目。昨年結婚し、こだわりが随所にちりばめられたデザイナーズマンションで旦那様とふたり暮らし。収納が少ないゆえ、慎重に買い物するようになったとか。
Oggi4月号「お部屋だってシンプル主義!」より
撮影/フカヤマノリユキ 構成/門司紀子、村上花名(本誌)
再構成/Oggi.jp