「私はどうしたいんだっけ」30代の問いから始まった道のり
第一線で活躍する先人たちも、アラサーの頃に選び、迷い、決めてきた――。人生の転機を聞く『Oggi』の巻頭連載「The Turning Point〜私が『決断』したとき〜」。8月28日(金)発売の10月号には、スターバックス コーヒー ジャパン 代表取締役最高経営責任者(CEO)の森井久恵さんが登場します。
ユニリーバでマーケティングにやりがいを見いだし、日本・中国・タイ市場で要職を歴任。2018年にスターバックス コーヒー ジャパンへCMOとして入社し、2025年4月に日本人女性として初のCEOに就任しました。
そんな森井さんが「どちらかを選ばなければ」と2年間モヤモヤを抱えたのは、マネージャーになったばかりの30代前半のこと。選択の多い30歳からの人生に、決断は欠かせません。仕事も家庭も、まさに分かれ道に立つOggi世代に向けて、森井さんが迷いの先で見つけてきた「選び方」を語ります。
迷いを〝具体〟に変えて、進んできた
インタビューで語られるのは、森井さんが人生の岐路で選び取ってきたものです。
30代前半、「仕事か、子供をもつ人生か」という問いを前に、2年ほど答えを出せずにいたといいます。両立を決めて36歳で第一子を出産してからも、不安が消えたわけではありません。それでも前に進めたのは、漠然と悩むのをやめ、「何が起きるのが怖いのか」を具体的にしていったから。不安を準備に変えるその考え方は、仕事も生活も、答えの出ない問いが増える30代のOggi世代に、そのまま重なります。
同じ姿勢は、仕事の場面でも発揮されました。ユニリーバで日本のマーケティング責任者を務めていたころ、ロンドン本社が決定した施策について、日本市場での受容性や効果をさらに検証する余地があると考えました。検討の中、森井さんが最後に立ち返ったのは驚くほどシンプルな一言でした。その言葉が、その後のキャリアを大きく動かしていきます。

迷いの正体を見極め、譲れないものを手放さない――。森井さんが30代で身につけた決断の作法は、ぜひ本誌でご確認ください。
「楽しかった」と思い出すのは、大変な仕事。ラクな道より、心に残る挑戦を
スターバックス コーヒー ジャパンに移ってからも、その姿勢は変わりません。振り返って「楽しかった」と思い出すのは、大変だった仕事ばかりだといいます。日本上陸25周年に47都道府県それぞれのフラペチーノを開発した前例のない企画も、社内には反対の声がありました。それでも、手間をかけたからこそ生まれたものがあった――。投資利益率では測れない価値について語る言葉は、成果を求められる日々を送る読者にも響くはずです。
今年、日本上陸30周年。「社会が自動化するほど、人の温もりはますます希少になるのではないでしょうか」と語る森井さんが、これから手渡していきたいものとは…。柔らかな表情のポートレートとともにお届けするインタビューの続きは、8月28日(金)発売の『Oggi』10月号で。

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