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LIFESTYLE

2022.02.06

【宝塚歌劇団OGリレー連載/芽吹幸奈さんvol.1】瀬戸かずやさんからの花組90期バトン!

リレー連載のバトンは元花組の瀬戸かずやさんから、同期の芽吹幸奈さんへ! 思わず顔がほころぶ、愛犬のとろみちゃん(チョコタンチワワ・♀)の姿もお楽しみください。

まずはタカラヅカ時代に思い出深かったことを教えてください。

芽吹:うれしかったことも苦しかったことも、“歌”にまつわることですね。大劇場公演で初めてエトワールをやらせていただいたのが、研10(入団10年目)の時の『宝塚幻想曲(タカラヅカ ファンタジア)』。歌はやはり自分の中でとても難しいもので歌の場面やコーラスでもずっと追求し続けていたので、初めてエトワールをいただいた時は瀬戸をはじめとする同期のみんなが「よかったね!」と喜んでくれたのですが、いざ取り組んでみたらなかなかうまくいかなくて。歌に限らずですが、タカラヅカでは毎日毎日、ひたすら積み重ねていくしかなかったです。

さらに芽吹さんは花組副組長をされていました。どんなお仕事をしていましたか?

芽吹:長期ではなく2作だけだったのですが、やはり管理職となると自分のことだけではなく組子(花組のメンバー)のことも考えなければなりません。芸事のほか、「最近ちょっと元気がないな」など普段の様子も意識したり。とにかく、コミュニケーションをたくさんとるようにしていました。その時は高翔(みず希)さんが組長でした。(副組長になる)前からさおた(高翔)さんがいつもいつも花組のことを考えてくださっていたのは知っていたのですが、いざ自分が副組長という立場になってみて「さおたさんはこんなにも心を配ってくださっていたんだ」ということをより実感して。すでに退団することは決まっていて、でも、少しの間でもさおたさんの力になれたらと思ったんです。自分が下級生だった頃、組長さんや副組長さんがどう接してくださったのか思い返し、自分もできるかぎりその役目を果たしたいと思いました。みんながどんなことに困っているのか、何を楽しんでいるのかなど、些細なことでも人に興味を持つようになったのは大きい経験でした。

1組に70〜80人の組子がいて、みんなでひとつのものを作り上げるとなると意思の疎通や関係性が大事ですよね。

芽吹:そうなんです。それこそ育ってきた環境が違いますし、いろいろな思いや意見がある人がいるので、時間がある時はひとりひとりとじっくり話をしていました。

同期である現役90期生のおふたりも今、副組長をされていますね。

芽吹:雪組ののんちゃん(千風カレンさん)と星組のなっちゃん(白妙なつさん)。私が副組長になる少し前に、のんちゃんが雪組副組長になっていたのですぐに連絡して。組から組への伝達などもあるため、そこに同期がいてくれるのは安心だよね、とのんちゃんと話しました。そのあとすぐになっちゃんの就任が決まったんです。ふたりとも心強い存在でした。

花組の公演は退団してからもご覧になっていますか?

芽吹:配信などを活用しながら全公演観ています。自分が退団して初めての大劇場公演が『はいからさんが通る』だったのですが、途中公演中止になってしまい…。東京宝塚劇場で、プロローグでみんながバーッと舞台に出てきたのを観た時にものすごく感動しました。みんなのいろんな想いが伝わってきて、胸がいっぱいでした。こんな状況だからこそエンターテイメントは力をくれると、仲間の舞台を観て強く感じました。れいちゃん(花組トップスターの柚香 光さん)もものすごく大変だったと思います。

※取材は『元禄バロックロック/The Fascination』の公演中止前に行われました。

この大劇場公演でも上級生の方がまた退団されてさらにフレッシュな印象になりますね。

芽吹:花組に入ってきて研1の頃からずっと一緒に舞台に立ってきたれいちゃんたちが今、中心になって花組を引っ張っていることがとっても感慨深いです。自分は宝塚歌劇団にいて楽しかったことも大変だったこともいろんな経験をしたけれど、でも結果すべてがよかったと思っています。苦しい時があっても乗り越えられないことは絶対にないから、とにかく楽しみながら頑張ってほしいです。

くみ(芽吹)さんは実力派の娘役で凛としたイメージでしたが、話してみるとゆったりした雰囲気をまといながらも清々しくて、話し声が心地よく、穏やかな小川のような方でした。次回は、今の活動について深く語っていただきます。お楽しみに!

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▶︎【宝塚歌劇団OGリレー連載/芽吹幸奈さんvol.2】元花組の実力派娘役はクリエイティブな活動に没頭中

撮影/大靏 円(昭和基地) ヘア&メイク/中西雄二(Sui) 構成・文/淡路裕子

アーティスト

芽吹幸奈

めぶき・ゆきな/6月30日生まれ、東京都出身。愛称は「くみ」。2004年に90期生として宝塚歌劇団に入団。雪組大劇場公演『スサノオ/タカラヅカ・グローリー!』で初舞台を踏んだ後、娘役として花組に配属。2011年の全国ツアー『ル・ポァゾン 愛の媚薬II』で別箱公演初エトワール、2015年の大劇場公演『宝塚幻想曲(タカラヅカファンタジア)』で大劇場公演初エトワール、同作品の台湾公演でもエトワールを務めた。2016年の大劇場公演『ME AND MY GIRL』で大劇場公演2度目のエトワールに。2019年、花組副組長に就任。同年11月大劇場公演『A Fairy Tale-青い薔薇の精-/シャルム!』で退団。現在は音楽制作や振付、演出など創作活動を行っている。4月29日に開幕する瀬戸かずやファーストコンサート『The ALSTROEMERIA-アルストロメリア-』への出演が決定。
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