3パットをなくすことがスコアアップへの道
6回を数える女子120人限定の貸切コンペ「Oggi OPEN GOLF」で、初めてプロが参加してくれた今回(コンペの様子はこちらをチェック)。

「キラキラ女子ゴルファーに会えるのを楽しみにしてきました」という蛭田みな美プロはOggi世代の28歳。女子プロゴルフの未来のためにSNSでのブランディング活動などを行うJLPGA Brightener(ブライトナー)のメンバーであり、レギュラーツアー1勝の実力派。
そして、ウェア契約もきれいめシンプル派にぴったりの上品で華やかなアイテムが揃うJUN&ROPÉということで、その着こなしも注目されている女子プロゴルファーです。
ボール位置、グリップ、リズム。パターの基本をおさらい

そんな蛭田プロがOggi OPEN GOLF当日の朝、スタート前の参加者たちに教えてくれたのは、パターの基本。
その内容をおさらいすると…
1.ボール位置/真ん中よりやや左(左目の真下くらい)
2.スタンス/肩幅(股関節の真下を意識する)
3.グリップ/緩まないよう、しっかりと密着させつつ強くは握らない。手首はブラさない。
4.アドレス/グリップは体の正面(左右に偏りすぎない)
5.リズム/1,2,3と一定のテンポを保つ。
この5つをまずは体に覚えさせることが重要だそう。
実践的な練習方法も伝授
続いて行われた質疑応答では、「スタート前にやるべきパッティング練習は?」という質問が。蛭田プロの答えは「3つの距離を上りと下り、それぞれで打つ練習をしましょう」。

例えば10m、5m、2mの距離を上りと下り、両方向から打つことで距離感をアジャストできるのだそう。その上で、「最後の5分は”これが入ったらパー”というふうに本番をイメージして、1打に集中して打ってみるのをおすすめします」とのこと。

また、「ラインが読めないのですが、どうしたら読めるようになりますか?」という質問には、「カップの周りを360度全方向からチェックして、いちばん高い部分を見つけると、どっちにボールがきれるかわかると思います」と教えてくれました。
古畑星夏ちゃんにはドライバーをアドバイス
そして、Oggi OPEN GOLF恒例、参加者とのドラコン対決に臨む古畑星夏ちゃんにはドライバーで飛ばすコツをワンポイントアドバイス。

蛭田プロのアドバイス通り、体をしっかり回転させることを意識して打ってみたところ、なんと200ヤードのビッグドライブを叶えた星夏ちゃん。

「プロってすごい…!」と、感動しきりでした。
参加者の多くも「プロゴルファーから直接教えてもらえる機会なんて、めったにないので嬉しかったです」、「プロに教わった通りにリズムを意識したら3パットが激減しました!」と喜びの声が続々。
蛭田プロ、ありがとうございました!
ぜひ、皆さんもラウンドする際はプロのワンポイントアドバイスを実践してみてくださいね。
撮影協力/JLPGA
撮影/黒石あみ



