小物を変えるだけで、ぐっと春らしく!
小物はジェニック&シーズンレス時代に突入! 冬素材の服との「重」×「軽」バランスも絶妙に今っぽいんです。まだまだ春モノを着るには早いけど、マンネリ気味の冬スタイルをぐっと新鮮に見せるには? 春らしい「カゴバッグ」と「ビビッド靴」を投入するだけで、ベーシックな装いがハッとするほど新鮮に、アガる着こなしに生まれ変わります!
【1】ブーツをやめて、ビビッド靴にシフト
ベーシックカラーの中でも黒・グレー・ネイビーなど、ストイックな色の比率が増える冬。足元も同じようなトーンでまとめるのは王道だけれど、今年は、そのセオリーを一新して鮮やかな色の靴を取り入れたい。顔から遠い&分量が少ないから派手すぎる印象もなく、洋服がシンプルなOggi女子だからこそ映える、程よいジェニック感が手に入ります。
イタリアブランドらしいハッとする発色のよさが魅力。甲浅のUカットが女らしく、ビビッドカラーでも上品な印象にまとまる。トレンチ×チェックパンツという王道トラッドスタイルに、春めくスパイスを効かせて。
靴[1.5]¥39,000(ジュエルチェンジズ 新宿店〈バルダン〉) コート[共布ベルト付き]¥43,000(ユナイテッドアローズ 有楽町店〈ユナイテッドアローズ〉) ニット¥28,000(Theory) パンツ¥15,800(ノーリーズ&グッドマン銀座本店〈ノーリーズ〉) バッグ¥14,800(ミューズ ドゥ ドゥーズィエム クラス 表参道店〈メゾン ヴィンセント〉) 「Hirotaka」のピアス¥66,000・「MARIA BLACK」のバングル¥28,000(ショールーム セッション) リング[右手]¥2,700(ジューシーロック〈JUICY ROCK Original〉) リング[左手]¥22,000(ロードス〈ザ ボーイスカウツ〉)
こんなビビッド靴がオススメ!
・パッと目が覚めるくらいの鮮やかトーンが今年は◎
・まずは美人見えするポインテッドがオススメ
・ヒール低めで抜け感を
「バルダン」のケリーグリーン靴
この春は、一見派手すぎ!? と思うほど、強く鮮やかな色の靴が多くのブランドから登場。ベーシックなフォルムを選べばいつものバランスでなんなく履けて、ガラッと旬な雰囲気に。色といっても面積が少ないので、通勤スタイルでも浮かない。
靴[1.5]¥39,000(ジュエルチェンジズ 新宿店〈バルダン〉)
【2】ファーバッグをやめて、かごバッグにシフト
かご=夏限定、という考え方を、一度リセット。冬の重ためスタイルに抜け感を出してくれるシーズンレスなカゴバッグが続々発売に。この冬、抜群なジェニック感でNEWSをさらったファーバッグ同様の、キャッチーなかわいさも持ち合わせていて、コーディネートに絶妙なこなれ感が生まれます。
店頭に並んだそばから売れていき、予約待ちも多数の「エバゴス」。ハンドメイドの風合いとモード感のあるレザーとのコンビが、抜群に大人顔。クラシカルなワンハンドルのデザインも、今逆に新鮮! 切れ味のいいレザージャケット×レンガ色のタイトスカートに、今っぽい抜け感をプラスして。
バッグ[21×37×20/取り外し可能なリネンの被せ付き]¥63,000(マドリガル 南堀江店〈エバゴス〉) ジャケット¥39,000(ノーリーズソフィー品川店〈ノーリーズソフィー〉) ニット¥10,186(バナナ・リパブリック) スカート¥33,000(エストネーション〈オーラリー〉) 靴¥39,000(PIPPICHIC)
こんなかごバッグがオススメ!
・レザーMIXで脱ほっこり
・リッチ感のある籐系素材
・辛口派はダークブラウン系、甘口派はライトベージュ系を
「エバゴス」の辛口レザーMIXカゴ
一歩間違えるとカジュアルに見えすぎるカゴバッグは、レザーMIXでシャープに持てることが絶対条件。エスニック方向に振るのではなく、洗練されて見える硬めの籐系素材や小さめサイズを選べば、いつものスタイルにすっとなじむ。
バッグ[21×37×20/取り外し可能なリネンの被せ付き]¥63,000(マドリガル 南堀江店〈エバゴス〉)
※文中の[ ]内の数字はバッグのサイズ[縦×横×マチ]、靴のヒールの高さを表し、単位はcmです(編集部調べ)。
●この特集で使用した商品の価格はすべて、本体(税抜)価格です。
2018年Oggi3月号
撮影/須藤敬一(人物) 魚地武大(TENT/静物) スタイリスト/川上さやか ヘア&メーク/林 由香里(ROI) モデル/林田岬優(本誌専属)、朝比奈 彩 構成/菊谷まゆ(本誌)
再構成/Oggi.jp編集部