「ジャケットの顔まわり」のお手本STYLE♡
つい地味になりがちなジャケットの顔まわり。品よく今っぽく見せるには? どんなアイテムをどのように取り入れたらいいか、ジャケットDAYの顔まわりに洒落感をもたらす3つのポイントをご紹介。
「タイトなネックライン・Iライン・丸みアクセ」を意識して、すっきりと華やかに!
ベーシックな薄手のタートルニットには、マットに輝くシルバーの地金アクセでモードな華やぎをプラス。華奢なチェーンでもしっかりとエッジが利くY字のロングネックレスは、今シーズン注目のトレンドアイテム。胸まわりのⅠラインづくりに、積極的に取り入れたい!
ピアス¥36,520(ZUTTOHOLIC〈バルブス〉) ネックレス¥13,200(リラ ルミネ新宿店〈リラ〉) ジャケット¥53,900(Theory) ニット¥49,500(オンワード樫山〈エステータ〉) パンツ¥26,400(セテンス〈セテンス〉) ベルト¥12,100(フラッパーズ〈レフィエ〉)
POINT1|丸みアクセでやわらかな印象をプラス
円形デザインやパールなど、やわらかな曲線を描くアクセでハンサムなジャケットコーデに優しい雰囲気をプラス。
PONT2|インナーの首まわりは詰まり気味が正解
デコルテに“余白”があると古臭い印象になりがち。首元が詰まったインナーで今どきのこなれ感を。
POINT3|Ⅰラインを取り入れてシャープさを表現
デコルテを隠している分、アクセサリーのデザインやトップスの柄で縦長を意識。すっきり見えを狙いたい。
お手本コーデ1|クールな清潔感が漂うストライプ×シルバー
Point3の〝Ⅰライン〟は、シャツのストライプ柄でクリア! スタンドカラーのデザインも今っぽさの構築にひと役買って。地金モチーフとのコンビデザインが目をひくピアスは、ベーシックなフープピアスとは一味違うモダンさが。ころんとしたソフトなフォルムが、ジャケット×ストライプシャツの真面目さをおしゃれに和らげてくれる。
ピアス¥45,100(ショールーム セッション〈アサミフジカワ〉) シャツ¥52,800(カオス丸の内〈カオス〉)
お手本コーデ2|ネックレスの重ねづけでIラインを盛り上げて
レトロな雰囲気のコインネックレスとミニマルさが今どきなボールネックレス。異なる特徴をもった2本をレイヤードすることで、それぞれの丸デザインとⅠラインをナチュラルに強調できる。クリアな白ブラウスとのセットは、×黒ジャケットならモードに、×グレージャケットならニュアンシーに…とさまざまなテイストを楽しめる。
ネックレス[短]¥31,900・ネックレス[長]¥28,600(マリハ) ブラウス¥22,000(ショールーム セッション〈アダワス〉)
お手本コーデ3|まろやかなライトベージュとパールの優しい輝きが好相性
首元にさりげない抜け感をもたらすボートネックニット。その上品なフェミニンさを、ゴールド×パールの組み合わせで後押しして。パールは、コンサバ見えしないバロックパールを胸元と耳にダブルづけ。旬のセレクトが定番ジャケットコーデをアップデートさせ、繊細な光沢が顔まわりにナチュラルな明るさを与えて。
ピアス¥135,300(マリハ) ネックレス¥13,200(フラッパーズ〈メラキ〉) ニット¥15,400(TOMORROWLAND〈MACPHEE〉)
◆この特集で使用した商品の価格はすべて、税込価格です。
2023年Oggi11月号「通勤服はもっとブラッシュアップできる!」より
撮影/谷口 巧(Pygmy Company/人物)、魚地武大(TENT/静物) スタイリスト/川上さやか ヘア&メイク/あきやまひとみ モデル/滝沢カレン(本誌専属) 構成/旧井菜月 撮影協力/住友不動産泉ガーデンタワー
再構成/Oggi.jp編集部