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LIFESTYLE

2023.09.20

ヴェルサイユ宮殿をモノクロで写した森田恭通の写真展がシャネル・ネクサス・ホールで開催【9/27~】

芸術を愛し支援したガブリエル シャネルの精神を受け継ぎ、シャネルならではのユニークな企画を開催しているシャネル・ネクサス・ホールにて、森田恭通氏の写真展が開催されます。

独自の審美眼で撮影された約100点を展示

シャネル・ネクサス・ホールにて、2023年9月27日(水)より、「In Praise of Shadows – ヴェルサイユ宮殿」森田恭通 写真展が開催されます。

王室礼拝堂の屋根、鏡の回廊
(左写真から)王室礼拝堂の屋根、鏡の回廊

1682年に当時の国王ルイ14世によって建設され、ルイ16世の時代にフランス革命が勃発するまで国王の居城とされ、優雅な宮廷文化の舞台となったヴェルサイユ宮殿は、世界で最も知られている宮殿のひとつ。

現代に至る四世紀もの間、歴史と人々の想像力の中で特異な位置を占め、アーティストやクリエーターをはじめ、多くの人々にインスピレーションを与え続けてきました。

王室礼拝堂の外観
王室礼拝堂の外観

森田恭通氏は、数年にわたりヴェルサイユ宮殿を度々訪れ、四季によって異なるニュアンスをもたらす陽光にこだわりながら、黄金と光の煌めきに満ちたバロック建築の傑作をモノクロ写真に収めてきました。

作家・谷崎潤一郎の同名の随筆にちなんで「In Praise of Shadows(陰翳礼讃)」と題された本展に寄せ、「どの時代にも変わらない人間の“光と陰”を写すために、ヴェルサイユ宮殿ほどふさわしい空間は存在しない」と述べる森田氏が独自の審美眼でとらえたヴェルサイユ宮殿の多彩な表情を、光と影、表と裏、地上と地下といった様々な対比を交えながら、約100点のイメージを通して紹介します。

オペラ劇場、噴水の地下
(左写真から)オペラ劇場、噴水の地下

ヴェルサイユ宮殿は、国王が変わるたび塗り替えられたディテールが絡み合い層となっており、森田氏は時代を経るごとにミニマムになっていくデザインを追い続けました。贅の象徴であった噴水の地下に眠る貯水槽、マリー アントワネットが愛した荘厳なオペラ劇場の下に隠された木造構造など、通常は入ることができない舞台裏からも、栄華の痕跡を丁寧に切り取っています。

オペラ劇場の舞台裏
オペラ劇場の舞台裏

作品は真夜中を除きほぼ自然光で撮影され、刻々と変化する光に映し出された“陰”としての人間の業を捉えているかのよう。今まで見たことのない視点からのヴェルサイユ宮殿の姿を、ぜひご覧ください。

「In Praise of Shadows – ヴェルサイユ宮殿」 森田恭通 写真展
会期:2023年9月27日(水)~11月5日(日)
開館時間:11:00~19:00(最終入場18:30)※9月27日のみ11:00~18:00(最終入場17:30)
入場無料・会期中無休・予約不要
会場:シャネル・ネクサス・ホール(中央区銀座3-5-3 シャネル銀座ビルディング4F)
主催:シャネル合同会社
協力:ヴェルサイユ宮殿

All photos © Yasumichi Morita/Château de Versailles


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