スタイリスト・金子 綾さんが注目！ チャーミングな「甘いアイテム」
金子綾さんといえば、シンプルかつビターな着こなしが代名詞。そこへ、甘いアイテムを効果的に差すのがポイント。「かっこいい」一辺倒にまとまらず、ご本人の人柄が垣間見える、チャーミングなバランスに注目です！
1｜お茶目なブローチ
「ヴィンテージライクなデザインが素敵。手持ちのジャケットやコートに加えるだけで鮮度がぐっとアップします」（金子さん）
（上から）ブローチ￥4,400（スローブ イエナ 自由が丘店〈スローブ イエナ〉） 〝RADA〟のブローチ￥13,200・〝GOSSENS PARIS〟のブローチ￥59,400・〝RADA〟のブローチ￥13,200（メゾン イエナ）
2｜ギラギラニット
「スパンコールやラメ糸によるギラギラ感のおかげで、ほっこり見えないのがうれしいニット。一気にトレンド感が増すし、次女にも『かわいい』とほめられたので（笑）」（金子さん）
カーディガン￥25,300・ベアトップ￥15,400（カレンソロジー 青山〈カレンソロジー〉）
3｜サテン＆ハートの小物
「ジャケットスタイルがストイックすぎるかも…というときに、イエローのサテンバッグにゴールドのハート形チャームを付けて。服の辛さを中和させます」（金子さん）
バッグ￥55,000（キャバン丸の内店〈CABaN by Patricia Urquiola〉） チャーム￥5,500（スローブ イエナ 自由が丘店〈スローブ イエナ〉）
4｜レースブラウス
「Vニットやベストの下からちらっとのぞかせたり、ジャケットのインにかませたり、名脇役として活用する予定。コーディネートに奥行きと繊細さが出るのがいいんです」（金子さん）
ブラウス￥39,600（メゾン イエナ〈MARGE〉）
5｜メッシュパンプス
「レザーのパンプスより、軽やかで抜け感が出るところがお気に入り。初秋は素足でシアー感を強調し、その後はソックス合わせ、と足元のコーディネートを楽しみたい」（金子さん）
靴［9月7日オンラインサイトオープン］￥27,500（PIMENTÉ）
6｜チュールシュシュ
「華奢なチュールシュシュは、シャツやスラックスなど、ハンサムでスタンダードな服の外しとして。頭のてっぺんでハーフアップにした、ラフなヘアに効かせます」（金子さん）
シュシュ各￥5,280（ヴェルメイユ パー イエナ 青山店〈ジェニファー オーレット〉）
7｜ハートのベルト
「シルバーのハートモチーフバックルが愛らしい、2連ベルト。コートやジャケットなど、あえてアウターの上から巻いて、遊び心のあるアクセントに」（金子さん）
ベルト￥25,000（ノーベルバ〈ア ヴァケーション〉）
8｜ふくれジャカードフレア
「パウダーブルーの色も、ぷっくりした素材感も好み♡ 甘さはこのスカートに一点集中させて、シンプルな黒ニットや黒のタビブーツでかっこよくまとめるイメージです」（金子さん）
スカート￥25,300（ユナイテッドアローズ 渋谷スクランブルスクエア店〈ユナイテッドアローズ〉）
◆文中の［ ］内の数字はバッグのサイズ［縦×横×マチ※編集部調べ］を表し、単位はcmです。
◆この特集で使用した商品の価格はすべて、税込価格です。
2023年Oggi9月号「夏→秋のおしゃれのヒントをOggiスタイリストに聞いてみよう！」より
撮影／渡辺修身 構成／今村紗代子、村上花名
再構成／Oggi.jp編集部
