スニーカーコーデがいつも素敵!
styling/プレス 宇佐美菜々さんの最新スニーカーコーデ
「やっぱりスニーカーがいちばん好き♡」そう語る人のスニーカースタイルはいつも素敵!
今回ご紹介する、styling/プレスの宇佐美菜々さんは、スニーカーを数多く取り扱う〝emmi〟のプレスをつとめた後、2022年2月から現職。「スニーカーはストリート系や古着好きな人が履くものだと思っていた」が、〝emmi〟で多彩なスニーカーに触れ、その魅力に開眼。担当ブランドが変わった今もスニーカー愛に溢れています。
「スニーカー・サンダル・ブーツ… これが私の〝人生3大シューズ〟。これ以外の靴はほとんど履かないので、端境期は特にスニーカーが頼りに! そんなスニーカーの最大の魅力は、素材の多様さ。レザーだけではなく、キャンバス、メッシュ… ときにほかの靴には出せない質感で、おしゃれを助けてくれる。その懐の深さに惚れ込んでいます」
ではさっそく、宇佐美さんのスニーカーコーデをチェックしていきましょう!
1|スニーカーは〝素材〟として捉えてコーディネートに取り入れて
Jacket, Tops, Bag/styling/
Pants/FRAY I.D
「この型はストリート感が強く、私の装いには合わない? と敬遠していましたがいざ履きだすとすごく使いやすい! ラフだけど〝王道の一足〟ゆえにどこかクラシカルさがあり、それが大人の装いに合うんです。光沢のあるレザーのブーツではきれいめすぎてしまう着こなしも程よくモードに仕上げてくれます」(宇佐美菜々さん)
#NIKE AIR FORCE 1
2|カラフルな一足はモノトーン×ボリュームボトムで
「低山ハイク用のトレイルシューズを日常の足元にも。山中での安全のためにカラフルな一足を選んだのですがモノトーンの着こなしが多いのでおしゃれの鮮度も上がります。マキシスカートやワイドパンツなどボリューミィなボトムに合わせると存在感の強いスニーカーも悪目立ちせず、自然と大人っぽく」(宇佐美菜々さん)
One-Piece/RIM.ARK
Jacket/MIESROHE
Bag/styling/
#NIKE WILDHORSE 7
3|バレエシューズを履く感覚で『ALLSTAR』のローカットを活用
「ワーク感のあるデニムには、キャンバス素材の一足を。メッシュ使いのスポーティなスニーカーを合わせると少年っぽくなってしまうけど、これなら大人かわいく。身長154cmと背が高くないのでショート丈のアウターやハイウエストボトムを取り入れて、フラットな一足もバランスよく」(宇佐美菜々さん)
Blouson/emmi
Knit, Tops, Pants/styling/
Bag/PRADA
#CONVERSE CANVAS ALL STAR J OX
4|黒ショートブーツのように、カジュアルに取り入れて
「色・シルエットとしては黒のブーツが合いそう、でもレザーブーツでは服との素材感がチグハグに… そんな装いの日、ブーツ感覚で取り入れる一足です。スニーカーならではのメッシュの質感やレザーの光沢とは違うマットな黒の見え方が、ニットのテクスチャーにも絶妙にマッチ!」(宇佐美菜々さん)
Blouson, Tops, Pants/styling/
Bag/No Brand
#ADIDAS BY STELLA MCCARTNEY BOXING SHOES
スニーカー通な宇佐美さんの、おすすめグッズをご紹介!
スニーカーまわりの小物についても精通している宇佐美さん。スニーカーライフがより快適になる「ぜひおすすめしたい!」という愛用品を教えてもらいました。
1|お手入れは〝マーキープレイヤー〟で
「ブラシやクリーナーなど、さまざまな〝マーキープレイヤー〟のアイテムを使っていますが、特にお気に入りなのが〝emmi〟コラボの防水スプレー。通気性をキープしながら撥水コーティングをするので、蒸れにくい!」
2|驚きの高機能! 和紙素材のソックス
「〝UNDERSON UNDERSON〟の和紙の靴下。通気性がよいので靴の中が蒸れにくく、さらっとした肌触りが続きます。消臭・抗菌効果がある上、静電気も発生しにくいので、ニットやウール素材のボトムはいたときも安心」
3|〝UGG〟のふかふかインソールが優秀!
「まだ寒い日が続くので… 極寒の日は〝UGG〟のシープスキンインソール! 足用カイロにはない、自然な暖かさが魅力です。見た目のボリューム重視で、サイズアップして購入した靴の調整にも◎。身長も盛れます(笑)」
●この特集で使用した商品はすべて私物で、現在購入できないものもあります。ご了承ください。
2023年Oggi3月号「styling/プレス 宇佐美さん、『今年はまず、どんなスニーカーを履きますか?』」より
撮影/谷口 巧(Pygmy Company/人物)、魚地武大(TENT/静物) スタイリスト/兵藤千尋 ヘア&メイク/川嵜 瞳 構成/旧井菜月
再構成/Oggi.jp編集部