「ハンサム派」の本格時計… 大人の女性のマスキュリンな魅力を引き出す端正なフォルムを
本格時計はずっと身につけられるのはもちろん、これからの冬の服装に合うものを選びたい。ニットコーデと合わせて、本格時計をご紹介していきます!
1|ストイックを極めたウォッチがかえって女っぽい
時計[タンク マスト/SSケース×アリゲーターストラップ/29.5×22mm/クオーツ]¥396,000・リング[ジュスト アン クル/WG]¥179,300(カルティエ カスタマー サービスセンター〈カルティエ〉) 肩に掛けたカーディガン¥16,940・ニット¥15,950(シップス インフォメーションセンター〈シップス〉) シャツ¥31,900(RHC ロンハーマン〈デザイナーズ リミックス〉)
着用したのは… Cartier(カルティエ)のタンク マスト
当時流行したアール・デコに着想を得て100年以上前に誕生した「タンク」と、「レ マスト」の意匠を汲んだコレクション。これまで王道の印象を備えたモノトーンやモダンな雰囲気の鮮やかなカラーで登場していましたが、2022年の新作として登場したのがこちらのオールブラック。シックでエレガントなデザインは、かっこいい女性の手元に、大人ならではの品をもたらしてくれる。
2|マットな漆黒カラーが色香の漂うニットをシックに締める
〝ディオール タイムピーシズ〟の時計[ラ デ ドゥ ディオール ブラック ウルトラマット/SSケース(DLCコーティング)×ブラックDIA×SSストラップ(DLCコーティング)/径34mm/クオーツ]¥690,000・〝ディオール ファイン ジュエリー〟のピアス[片耳売り/ローズ デ ヴァン/PG×DIA]¥136,000(クリスチャン ディオール) ニット¥24,200(スリードッツ青山店〈スリードッツ〉) 肩に掛けたジャケット¥49,500(カレンソロジー 青山〈カレンソロジー〉)
着用したのは… DIOR(ディオール)のラ デ ドゥ ディオール ブラック ウルトラマット
〝時を告げるリボン〟をコンセプトに2003年に誕生して以来、多彩なモデルが発表されている定番コレクション「ラ デ ドゥ ディオール」から、2022年秋冬シーズンの新作として、コンテンポラリームードが漂うマットな漆黒カラーが登場。サテンパターンのようなテクスチャーに仕立てられたブレスレットから文字盤のレタリングロゴまで、すべて黒! どこか神秘的なムードが漂います。
3|フェースの大きさが引き立つ、ニットの上から重ねた着こなし
時計[ポートフィノ・クロノグラフ/SSケース×アリゲーターストラップ/径39mm/自動巻き]¥814,000(IWC) ニット[ボーダー]¥17,600(TOMORROWLAND〈MACPHEE〉) ニット[黒]¥15,400(デミルクス ビームス 新宿〈デミルクス ビームス〉) バッグ¥20,350(ジャック・オブ・オール・トレーズ プレスルーム〈ブリー レオン〉)
着用したのは… IWC(アイ ダブリュー シー)のポートフィノ・クロノグラフ 39
大きなラウンドフェースが知的な佇まいで、多くの時計愛好家から支持を得ている「ポートフィノ」。そこに精密な航海用計器である「クロノグラフ」を搭載したのがこちらのモデル。独特なプッシュボタンの形はスポーツカーの運転席に見られるシフトノブからインスパイアされたもので、このハンサムなビジュアルに時計好きの男性からも一目置かれる存在になるはず。
◆文中の[ ]内の英字はSS=ステンレススチール、WG=ホワイトゴールド、PG=ピンクゴールド、DIA=ダイヤモンド、DLC=ダイヤモンドライクカーボンです。数字は時計のケースのサイズ[縦×横]を表します。
◆掲載商品の価格は2022年10月28日時点のものです。
◆この特集で使用した商品の価格はすべて、税込価格です。
2022年Oggi12月号「きれいめシンプル派に、今、この本格時計!」より
撮影/生田昌士(人物)、五十嵐 洋(静物) スタイリスト/川上さやか ヘア&メイク/笹本恭平(ilumini.) モデル/泉 里香(Oggi専属) 構成/大椙麻未
再構成/Oggi.jp編集部